ヒカルです(^-^)
私はごく最近アフィリエイトサイト2つをアドセンス審査に通してみて意外にもあっけなく合格して驚いています。
「アドセンス広告の審査が通らない!」「審査落ちする!」巷のうわさとは真逆でした。
以下が審査の対象になって合否が決まるなどとも聞いてきましたが、全くそうでもないです。
- PV数
- 記事数
- 運用歴
- 文字数
もしこれからアドセンスを始めようとしているなら、ここで巷のうわさがうわさでしかないと分かると思います。
私の場合は「余っているスペースにグーグル様の自動広告を配信してもらうぞ!!!爆笑」くらいのノリで配信していますが、最後のまとめでその意味をお話ししています(^-^)
アドセンスに審査落ちする・通らないのはポリシーに反している場合
グーグルアドセンスに審査落ちする・通らないと言った場合に考えられるのは以下のように
- アドセンス広告の方針そのもの(プログラムポリシー)に反している
- コンテンツ自体がアドセンスの方針に合っていない(コンテンツポリシー違反)
と判断されている場合です。
以下グーグルアドセンスのそれぞれのポリシーを見て行きましょう。
☑ アドセンスのプログラムポリシーに反しているケース
- アドセンス広告のクリックをわざと促す
- 下記コンテンツポリシーに違反している
- コピーコンテンツなどの不正なコンテンツ(複製し、独自の価値が付け加えられてない低質な内容)
- 著作権違反
- 偽造品を扱っている
- アドセンスのデータを表示している
- ユーザーが意図しないウエブサイトに移動させたりダウンロードを開始するポップアップを表示する
☑ コンテンツポリシーに反するケース(ウエブサイトに問題がある)
- 不正行為・違法を促すようなコンテンツ
- アダルトコンテンツ(一般向けのように見せかけてアダルトコンテンツにしている場合も含む)
- 他者(個人や集団問わず)に対する中傷・危険なコンテンツ
- 暴力的・ユーザーにとって不快感を与える衝撃的なコンテンツ
- 脅迫いじめいやがらせや差別
- 薬物やドラッグに関するコンテンツ
- 処方薬のオンライン販売・禁止されているの医薬品やサプリメント
- アルコールやたばこ
- ギャンブル(ブックメーカーや賭け事を前提としたゲームも含む)
- ハッキングやクラッキング
- 虚偽表示や大袈裟な表示など不適切な表現
- 武器や兵器
☑ そもそもアドセンスの方法に合致していない方法
はてなぶろぐ・ライブドアブログ・FC2などの無料ブログでアドセンス審査をしようとしている場合

私のアドセンス審査実体験レポ
それでは私のアドセンス審査の実体験をレポートして行きたいと思います。
初めから「アドセンス審査を受けてみるぞー!!」と意気込んでいたわけではありませんでした。
稼ぐための導線・キャッシュポイントをいくつも持っておくのが自分にとってのビジネスの基本だからです。
収益のリスクヘッジやリスク分散と言った意味ですね。※これについては最後のまとめで詳しくお伝えしています。
「あのサイトで試しにやってみよう」テストでやるなら2つ連続で傾向をつかんでみようかなって思ったんですよね。
審査にかかったのは「中1日」・長い訳ではない
私がアドセンスのサイト申請に要したのは以下のとおりおおよそ1日です。
【1つめのサイト】
- 申請:2019年4月1日夜
- 合格通知:同年4月3日朝
【2つめのサイト】
- 申請:2019年4月23日夜
- 合格通知:同年4月24日夕刻
【3つ目のサイト】
- 申請:2019年4月30日
- 合格通知:同日
このとおり「ほぼ中1日」で済んでいるので、巷のうわさで聞いていたような審査結果がなかなか来ないといった経験せずに済んでいます。

アフィリエイトサイトで申請
私が審査を試したのは、A8ネットさんなどののリンクを貼り付けている「一般的アフィリエイトサイト」です。
アフィリエイトリンクが貼られているサイトは審査が通りにくいと言われますが、そうでもないような気がしますね(^-^;
ちなみに情報商材のリンクを貼りつけたサイトは審査落ちすると言われていますが、以下でご紹介している連続で合格している幣社の3つのサイトのうち、情報商材のリンクも少し混じっているんですよね…
なぜ合格しているのかわかりませんが、「コンテンツの情報量に対してそれほど情報商材の紹介の割合が少ない」からなのか?ここについては謎です。

PV数は審査にそれほど関係ない
「アドセンスってPV数が命!ページに大量のアクセスを流し込んでその中から広告のクリックを決めていく」、といったようなセールスの仕方をしていきますが、「PV数が多いウエブサイトの方が審査も有利」とは限りません
私が審査を通したアフィリエイトサイトは莫大なPVがあるというよりは、濃いアクセスを集めてセールスを決めていくタイプのサイトですし、次に上げるような「立ち上げ間もないサイトの場合も通る」パターンはあるようなのです。
記事数・運用歴・文字数の状況
グーグルアドセンスの審査を通すにはかつて「30~50記事は必要ですよ」と言われていましたが、下記のような他のサイトにあっがっていた事例も含めて挙げると・・・文字数や運用歴はアドセンス審査にあまり関係ないのではないか?と思えました。
サイト全体の記事数 | 1記事の文字数 | 内容 |
15-20記事 | 1000-1500文字程度 | 住宅ローンのノウハウ集 |
8記事 | ? | 立ち上げ1ケ月弱のプログラミング系高品質サイト |
39記事 | 10000文字前後 | 運用歴2年のヘルスケア系サイト※弊社作成 |
35記事 | 10000文字以上 | 運用歴1年の婚活系サイト※弊社作成 |
逆に感じるのはコンテンツの質が一定レベルでないとアドセンスの審査をパスするのは難しいのではないか?といったところでした。
ちなみに前述しているように弊社の3つのサイトは、いずれも情報商材のリンクが少しだけ混じっています。
コンテンツの質との兼ね合いや、コンテンツに対する広告の量など問題なのか、わかりませんが、いずれにしても「意外だった!!」といったところでアドセンスの審査が通っています。

なお以下のようなアドセンス審査に「必須の条件」と言われる表記は当たり前のようにやっておくのがよいと思います。
- 運営者情報の明示
- プライバシーポリシー
- お問い合わせページ
ここまで分からないことがあれば何でも聞いてください&下記でご登録くださいね(^-^)
アドセンス審査に必要な作業はこれだけでした
アドセンス審査で必要な手続きは以下のとおりでした。
①グーグルアドセンスでの管理画面の設定
- アドセンスにログイン(グーグルアカウントが必要)
- 住所の記載
- 電話番号の確認(コードがSMSでモバイルに送られてきます)
- ウエブサイトにアドセンスリンクを設定します
②サイト上でのアドセンスコードの貼り付け方法
アドセンス広告の申請を行いたいウエブサイト上では、アドセンスコードを以下のように貼り付けます。
用意するのは、アドセンスで用意されたコードです。
これをヘッダーに貼り付けて行くんですが、ここではワードプレスとシリウスの場合で解説してみますね。
ワードプレスの場合
まずワードプレスの場合はメニューから外観タブをクリック、テーマの編集を選びます。
右端に展開されるテーマファイルの中から、テーマヘッダー(header php)を選びます。
header phpファイルの中から<head>~</head>タグを探します。
<head>~</head>の間ならどこでもアドセンスコードを貼ってもOKですが、私の場合はアナリティクスコードよりも後、</head>タグの直前に配置しています。
最後に更新ボタンを押してワードプレスの場合のアドセンスコードの貼り付けは終了です。
なお、私はワードプレスのテーマとしてアフィンガーを使用しています。
各テーマによってアドセンスコードの貼り付けファイルが異なる場合もありますので、確認してみてください。
シリウスをCMSとして使用している場合のアドセンスコードは以下のように貼り付けます。
①メニューからテンプレートを選び、HTMLテンプレートの編集から<head>~</head>を探してタグの間にコードを貼り付けます。
次にサイトオプションの全体の設定タブを選び、アクセス解析タグの位置で「<head>タグに挿入」を選択。
次にサイト全体の設定を選び、アクセス解析タグの個所に「アドセンスタグ」を入れます。
最後にサイトの生成(アップロード)を行います。すべてのファイルをアップロードを選択して更新が終わるまで待ちます。
③アドセンス管理画面でコード貼り付けの報告
アドセンスコードを貼り付けてアップロードできたら、下のように「アカウントが有効になり次第広告を表示します」「サイトにコードを貼り付けました」のいずれのチェックボックスも確認済みにして「完了ボタン」を押します。
④アナリティクス上の作業
次にアナリティクスとの連動を行います。
アナリティクスを開き、歯車マークの管理画面を開くと、プロパティの中に「アドセンスリンクの設定」が並んでいますのでそれをクリック
するとアドセンスリンクの設定の画面が展開されます。
するとアナリティクスとアドセンスをつなげる(リンク)と、データを共有できるようになります。
サイトに合わせた広告が配信されやすくなるなどのメリットが生まれて便利です。
設定できたら完了ボタンを押せばOK。
すると、以下のように「1個のリンクされたビュー」といったように「アナリティクスとアドセンスの両者間でのデータ共有がうまくいった表示」がされるようになります。
⑤合格の通知
審査に晴れて合格すると、グーグルのメールに「アドセンス広告を掲載する準備が整いました」といった通知が届きます。

アドセンスの左側のメニューの「サイト」を開くと、以下のように該当サイトに「準備完了」といった表示がされるようになります。
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ここまで分からないことがあれば何でも聞いてください&下記でご登録くださいね(^-^)
⑥はじめにウエブサイトにアドセンスコードを貼り付けたら、あとはコードを貼りつける必要はなし
他のサイトで「審査に合格したら、「ワードプレスのプラグインヘッダー&フッターを使ってアドセンスコードを各ページに全部張り付ける」などといったように説明されている場合もありました。
しかし上のとおりにコードを貼りつけ、アドセンス上で貼り付けの報告を行い、アナリティクスとの連動も行えば、広告は配信されます。
余計なプラグインをワードプレスにインストールしたり、広告をページごとのヘッダーに都度張り付けるなどしなくても大丈夫かと思います(^-^
⑦広告の最適化
アドセンスは閲覧者に合わせた広告の自動配信です。
サイトごとに合わせた広告が配信されるまで一定の時間はかかります。
初めから広告の最適化ができるわけではないので、しばらく運用して、時に自分のスマホで見てみるなどして広告がどのような状態になっているかをチェックするといいですよね。
【番外編】YouTubeでアドセンスが通りにくいなら、この方法
下記のページにも書いていますが、YouTubeアドセンスの収益化条件が「チャンネル登録者数1000人・4000再生時間/1年」となり、稼ぎにくさを感じている人は続出してしまいました。
せっかく作成した動画で収益化でつまづいてしまっている場合、私から他の対策としてご紹介できるのが以下のとおりです。
- 動画のまとめサイトをワードプレスでつくる
- YouTubeで投稿していたものをニコニコ動画で配信する
一つ目の方法をおすすめするのはyou tubeの収益化審査がブラックボックスなところが非常に多く、動画を作成した意図などを盛り込んだ文字情報を加えた良質なウエブサイトなら、少なくてもそんなパターンにはならずに済む場合が多いからです。
つまり動画でアドセンス広告を配信できないなら、ウエブサイト上で広告を配信するだけの話です。
二つ目の方法をおすすめする理由は、「ブラックボックスの中で収益化しようとしても、限界があるなら暫定的なサイトで収益化した方がよほどまし」といったところにあります。

まとめ:私のアドセンスは飽くまで収益化のテスト
アドセンスをスタートさせたいなら、同時にグーグルPPC広告(リスティング)にも慣れておきましょう。
アドセンスは所詮「待ちの広告であって、勝ち取りに行ける広告」ではないからです。
リスティング広告は広告費を使って手っ取り早く収益を稼ぎだせる広告出稿方法ですので、アドセンスと比べながら両方の旨味を実感して収益を加速化させるのがおすすめです。
さて私が今回アドセンスにアフィリエイトサイトを審査にかけた理由は話せば長くなります。
2018年8月、2019年3月とグーグルは検索順位付けのアルゴリズムを激変させてきました。
その記録については以下でまとめています。
正直グーグルのアルゴリズムの激変ぶりが、えげつないと感じました。
アドセンスにアフィリエイトサイトを通してみたのは「じゃあグーグル様が配信している自動広告のお手並みを拝見してみますか?」くらいのノリです。
イメージとしては郵便局に設置されている「空きスペースに設置されている企業広告」でしょうかwww。
出典:japan post
こんな表現をしては適切ではないかもしれませんが、検索エンジンと今後いかに敵対せずに付かず離れずの適切な距離を保っていくには、動向を知るっていうような意味合いですね。
いくつも収益化の方法を模索して、いつ何が起きたっていいように「キャッシュポイントをしたたかにつくっておく」。
アドセンスは、グーグル様の考えを直に知るためのお近づきの印です。
こんな目的でアドセンス審査にトライする人もいるんです(笑)(^-^)(^-^)
◇追記2019年5月3日◇
私はアドセンスを少しだけ軽視していました。なぜって「クリックでわずかな報酬しか発生しないだなんてやる気が出ないよ」って思っていたから。
でも3つのサイトを審査に通して実際アドセンスの管理画面を見てみると、意外や意外に報酬は着々と伸びて行くのを実感しています。
ほら、グーグルとのお近づきのアクションも悪くなかったなーって思ったわけです(^-^)
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