新NISAはSBI証券と三井住友カードの最強コンビで・ポイント還元でコスト相殺

プロモーションを含むことがあります

新NISAが2024年1月からスタートしますね。

ここでは新NISAで資産形成の礎となる、証券会社と支払い方法といったトピックについて、「SBI証券(NISA口座)と三井住友カードNL(投資金のお支払い方法)が最強である理由」をお伝えしています。

熊谷ヒカル
私は金融機関に10年以上在籍、FP資格も持っています。元そうした仕事をしていたにすぎませんが、ちょっとした金融のプロでもあります^^

まずはじめにさらっとNISAについておさらいしておこう

投資は20万をこえる利益が確定したら、利益に対して20%課税されます。

NISAは投資による資産形成を目的に、分配金・値上がり益いずれに対しても非課税になる国の制度。

新NISAはややこしいといわれるものの、整理してみると国が資産形成についてよりマジメに考えた形なんだなというのが分かるようになっています。

対象となる人 一年の限度枠 対象商品 投資金額の支払
2階部分:
成長枠投資
1階を活用した人や投資経験者 240万円 個別株式 一括
1階部分:
つみたて投資
投資初心者 120万円 インディックスファンド 毎月

インディックスファンドは初心者が長期で取り組めば利益が出やすいと言われる投資方法の一つ。(リスクはあります)
このインディックスファンドで投資に少しでも慣れたら、リスクが取れる範囲で成長枠投資でチャレンジしてもいいよといった国の意向があるようなのです。

インディックスファンドは投資初心者でも取り組みやすいような厳選された商品だけがラインナップされていて、以下のような特徴がありました。

インディックスファンドの特徴

  • 長期で積み立てると、利益が出やすい
  • 投資対象の国・業種などが分散されており、暴落のリスクが強力に抑制されているものが多い

シロクマ
つまり、投資初心者向け

日本人はもともと貯蓄好きで”値動きのある投資がなじみにくい”と言われ続けてきました。その投資嫌いの日本人が感覚的に受け入れやすいのがインディックス投資です。

投資である以上元本割れのリスクがゼロだとは言えませんが、下記のように手堅いデータを見ると悪くないと思える人は多そうですね!

ココがポイント

以下は、全世界の人から絶賛されているインディックスファンド「MSCI 全世界株式」の1969年12月から2012年7月のデータで、「15年以上保有していれば投資信託の収益がマイナスにならないこと」を意味しています。

出典:bloomburg

もっと詳しく

インディックスファンドをはじめて1年内に解約すると、マイナスが46.8%になる確率もあるのがわかります。
かたや「15年以上の長期で保有するとマイナスが出ない」、というのは以下のようなファンドの性質に基づいているんです。

全世界株式(オールカントリー)は、アメリカ日本フランスイギリスなどの先進国(新興国も含む)とそのさまざまな業種の株の値動きに連動して、「世界経済や株式の縮図」のような商品と言われます。

ココがおすすめ

世界経済が成長する限りそこに連動している全世界株式も成長、万一リーマンショックやコロナショックのような不測の事態が起こったとしても回復しつつ、長期で見るとリスクも分散され投資信託の利益も出やすいと考えられているのです。

熊谷ヒカル
全世界株式についてはいろんな人が推している名実ともに大人気投資信託なんですよ^^

前置きちょっと長くなってしまいましたが、それでは新NISAでSBI証券と三井住友カードが最強コンビだと言える理由をお伝えして行きます!

新NISAでSBI証券と三井住友カードが最強コンビだと言える理由

 

NISAでSBI証券を利用するとなぜいいの?

さて、国の税制優遇制度であるNISAを活用するには証券会社での口座が必須です。

国内でさまざまな証券会社があるなかでSBI証券がイチオシである理由は、以下のように働き世代にとっての取り組みやすさでした。

  • 商品ラインナップやアプリの操作性
  • 投資金額に応じて投信マイレージが貯まる

SBI証券は商品ラインナップやアプリの操作性で評価が高い

まず、これから資産形成をしていきたい働き世代にとっての理想的な資産形成ってこんな感じではないかなと思います。

資産形成するためにめんどうなのは嫌・使い勝手がよいのがいい

  • 通勤途中などふとしたときにスマホアプリで確認したりできる
  • WEBでNISA口座が開設できる(本人確認がWEBで完結
  • 自分が投資したいと思った商品が選べる
  • 平日会社休んでまで店舗に行かなくていい(売買がWEBで完結

NISAを始めるには証券会社の口座が必須で以下のようにさまざまな証券会社がありますが、これらの証券会社からSBI証券を選ぶ理由は、メリットが強いからです

ネット系の証券会社 店舗もある証券会社
SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券 三菱UFJ・ゆうちょ・みずほ証券・大和証券・野村証券 など

SBI証券については商品の品ぞろえ・アプリの操作性の良さについて多くの人が高評価しているので参考に口コミをご紹介しますね。※全ての口コミ評価の出典:価格ドットコム

SBI証券の商品ラインナップに関する高評価

  • 業界でも名実ともに最高峰
  • 投資信託については本当に豊富な銘柄がある
  • 購入時に手数料が不要な商品のラインナップが多いのは嬉しい
  • SBI証券でしか買えない商品がけっこうありました

SBI証券のスマホアプリ・WEBブラウザ版に関する評価

  • スマホアプリはとても使いやすかった。電車に乗っててもサクサク操作できる。
  • 楽天証券からSBI証券にNISA口座を移しました。スマホアプリはシンプルで操作しやすい
  • WEBブラウザだとちょっとデザインが古めかしい気がする

ほか、サポートへの評価もご紹介しておきますね。

SBI証券のサポートに関する評価

  • ネット系の証券会社なので、そもそもサポートに期待はしてない
  • 対面のサポートが欲しいなら有店舗の証券会社を利用すればいいだけの事
  • 書類のやりとりとなるとちょっとだけ遅いかな。しょうがないか

もともとソフトバンクグループによる証券会社ということもあり、投資とネットの両方に長けているのは想像に難くないですね。※ソフトバンクは投資による収益がメイン。

SBI証券では投資金額に応じて投信マイレージが貯まる

SBI証券で積立投資をすると、投信マイレージという名のポイントがたまります。

これは投資信託の銘柄の残高に対してポイントが付与されるようになっており、銘柄ごとに還元率が決められているようです。

ポイント還元率は商品ごとに決まっているようですので、人気商品の還元率をご紹介しておきますね。

貯まったポイントは投資の際に1ポイント1円として利用できます。

  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式:0.0415
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド:0.05
  • SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド:0.022

ポイントはあるならあった方がいいです。

ココに注目

SBI証券で投資信託を購入する場合購入時は手数料が無料ですが、「資産管理費という名目で信託報酬という名の手数料」が必要になり、この手数料が実質上ポイントで相殺できるならそうできたほうがいいからです。

熊谷ヒカル
NISAで非課税になってさらにコストも圧縮を目指せば、インディックス投資の理想系と言えるのではないでしょうか!!

ココがおすすめ

投資初心者にとってコストや手続きの煩雑さはかならずボトルネックになる部分です。

SBI証券はポイント制度、アプリの操作性ともそろっていてボトルネックを解消できそうですね!

さて、それではさらにSBI証券でNISA口座を持つ時にお得になる方法・三井住友カードでの決済についてお伝えします!

三井住友カードでSBI証券の投資金を支払うとなぜいいの?

SBI証券のポイント制度もなかなかおいしかったですが、さらにオトクにNISAで投資する方法があります。井住友カードでSBIの投資金をお支払いするといったやり方です。

三井住友カードでSBI証券の投資金をお支払いするメリット、一つ一つご紹介していきます。

毎月の積立額に応じてポイントが付く

三井住友カードでSBI証券の投資金を支払うと、カードの種類ごとにVポイントが付与されます(1Vポイント=1円で取引に活用できる)。

以下つのタイプのカードで、毎月5万円(年間60万)を積み立てた場合をシミュレーションしてみました。

SBI証券において三井住友カードで毎月5万円を積み立てた場合をシミュレーション

カードの種類と付与率 1年目のポイント 3年目のポイント 5年目のポイント
三井住友カードNL:0.5% 3,000 9,000 15,000
三井住友ゴールドカードNL:1% 6,000 18,000 30,000
プラチナプリファード:5% 30,000 90,000 150,000

熊谷ヒカル
なかなか軽視できないようなポイント額ですね。1ポイント1円で投資に使えますし。

上述したSBI証券のポイントと合わせると、実質的に信託報酬(手数料)が相殺されるだけのポイントになりそうです^^

ココに注意

ちなみに普通預金の金利は0.002%です。上のポイント還元を使って投資金に回すことを考えた方がはるかに率がいいことがわかってしまいますね💦

Vポイントって何?

  • スマホアプリVポイントにチャージすると、VISA・MASTER加盟店店舗・インターネットショッピングで1P=1円でお買い物ができる
  • 1ポイント1円で投資金に活用できる
  • 三井住友銀行の口座で、手数料として使える
  • Vポイントを対象商品にも交換できる

ナンバーレスで安全性がUPしている

三井住友カードにもいくつか種類があるのですが、今回ご紹介しているのはナンバーレス(NL)タイプです。

ナンバーレスのクレジットカードとは、「プラスティックのカードにカード番号が印字されていないタイプ」。合わせてスマホアプリを活用するタイプのカードになっています。

ナンバーレスカードは以下のように年会費や申し込み年齢で優遇されているのです。

年会費 利用額による年会費優遇 申し込み年齢
三井住友カード 1375円 NLタイプよりも優遇度は低い 18歳超
三井住友カードゴールド 11000円 30歳超
三井住友カードNL 無料 18歳超
三井住友カードゴールドNL 5500円 年間100万円の利用で永年無料※詳細後述 20歳以上

三井住友カードゴールドNLは年間100万円の利用で2つの特典がある・ただし注意アリ

三井住友カードゴールドNLについては年間100万円の利用があれば以下のような特典があります。

年間100万円の利用特典

  • 1度でも年額100万円の利用があれば、以降の年会費は永年無料
  • 年額100万の利用があれば(カード発行から11ケ月目月末までの対象期間)、翌月末に10000Vポイント付与

ただし、上の2つの特典に関しましては「三井住友カードで投資金をお支払いしても上の特典の対象外」になっています。つみたて投資以外に2つの特典の対象外とされている利用は以下の通りですので参考にされてください。

出典:https://www.smbc-card.com/

とは言え、上述のように投資額に対して1%のVポイントは付与されるので気にしなくてもいいのではないでしょうか。

以下のように一見紛らわしいポイント付与になっていますので、気を付けましょう。

100万円の投資をすれば10000Vポイントは付く。

けれど、年間100万円の投資をしたとしても「100万円利用で10000Vポイント特典」の対象にはならない。

ココに注意

※「100万円利用で10000Vポイント特典」は特別な特典なだけです。100万円の投資をして10000Vポイントは付くので実質的に付与されるポイントは全くおなじではあります。

 

上以外の利用で、例えば以下のように生活費決済や事業費決済などでカードを利用するとき、年額100万円になるケースは普通にあるでしょう。

光熱費 インターネット 住居関連 その他
生活費決済 電気ガス水道料金 スマホやWIFI 家賃 子供の塾
事業費決済 賃貸料など その他事業費

ココがおすすめ

毎月必要だと分かっている生活費の支払い方法については特別な理由がなければお得なポイントが付くクレジットカードのような「電子決済」がおすすめ。理由はアプリで使った金額がすぐに確認できるし、何より三井住友カードゴールドNLの場合はポイント還元がかなり優遇されているからです^^

シロクマ
クレカも支払い方法として選べるのに未だに銀行振替にしてる、などといったケースがある場合は、カード決済に切り替えると年間100万円はふつうにある話かもね。

三井住友カード、今メリットが豊富です

そのほかにも三井住友カードNLを持つメリットは他に以下のとおり。

三井住友カードNL 三井住友カードゴールドNL
カード利用時のポイント 毎月の利用額200円ごとに1ポイント
指定店でのお買い物 以下指定のコンビニや飲食店での利用でMAX7%ポイント還元
セブンイレブン・ローソン・マクドナルド・ドトール・ガスト・エクシオールカフェ・ココス・サイゼリア
無料保険 旅行傷害(2千万円)をはじめ、ライフスタイルで選べる傷害保険
その他 ▼ゴールドならではのサービス
空港ラウンジサービス
お買い物保険(3百万円)

熊谷ヒカル
ラウンジサービスっていいですよ♡

即時発行される

ココがポイント

三井住友カードNL・三井住友カードゴールドNLは、ナンバーレスカードと言われているタイプで、即時発行で注目を集めています

私が三井住友カードゴールドNLに申し込んだのが午前、銀行預金などの登録も済ませて夕刻には審査が終わっていてかなりスピーディな印象でした。

いろいろとオトクさをお伝えしてきました。何はともあれ、NISAをするにしても現在の収入から毎月必要な生活費を差し引いての余剰資金をNISAに活用することに変わりはありませんので、しっかりご自身でプランを考えて望まれてみて下さい。

楽天証券×楽天カードはどうなの???

今まで楽天カードを使ってきた人はかなり多いと思います。しかし2023年夏現在で楽天ポイントの制度改悪が繰り返され、「お得感が目減りしている」と感じる人は少なくないでしょう。

楽天グループはモバイル事業の回線設備に莫大な投資が必要で、虎の子と言われている楽天カードや楽天証券楽天銀行などの金融部隊の資金を回しても数年赤字回復できていません。ポイント制度の改悪をせざるを得ないのが現状です。

熊谷ヒカル
以下のようにかなり楽天経済圏については識者が危険視しており、静観が必要な状態ですね。。

  • この記事を書いた人

熊谷ヒカル

2017年からインターネットビジネスを始め、いろんなジャンルの特化サイトを構築してきました。


現在はブログ初心者さん向け・同じような志を持つ人に教えながら特化サイト構築を両立しています。


2023年のとあるASPでの実績は8,715,700円(「2023年の累計実績」・4月30日現在)、詳細は下記よりどうぞ。