アフィリ初心者
上位表示させるために毎日5ページは更新しないとダメだって言われました。本当なんですか?
アフィリ初心者
量産しないとネットビジネスで稼げないと言われたので、仕事から帰ると夜に3ページは更新するようにしてます。でも延々と続けなきゃいけないんでしょうか?
え?勘違いです…
この記事では「更新頻度がSEOに関係している」などといった勘違いなぜ起こったのか? そして 「更新頻度がSEOに影響していない」といった実例を私の体験談からお伝えしますので、ウエブサイトの更新頻度に正直ノイローゼ気味になっている方はご参考ください。サイトの更新=クロール頻度なら頻繁な方がSEO上に有利?・グーグルの見解
ウエブサイトの更新頻度はSEO効果はないとされています。 google webmasterの動画の中でJohn Muller氏は「ウエブサイトの更新頻度に関連するトピック」で下のように話しています。たくさんクロールされたらランキングが上がるなどといついっただろうか? 確かに重要なコンテンツならしょっちゅうクロールされるだろうし、検索結果にだってよく出るようになるのは事実。けれどクロール自体が直接クロールの量自体がランキングに影響するなんてことはない。 2ケ月更新されていないウエブサイトだって問題ないし、検索結果に出ているはずだ。
熊谷ヒカル
ちょっとここでクロールと更新とランキングについて簡単にお伝えしておきまーす
①クロール どこがどのように更新されたのか? といったところを調べ尽くすのがクロール
②インディックス ウエブサイトの更新情報に基づいてグーグルに記録・登録する
③ランキング ①と②の過程を経てアルゴリズムにのっとりランキングが決まる え?クロール数が増えると順位が上がる?
クロールされた結果、順位が上がるのは飽くまでコンテンツの質が良ければの話です。筆者実感の「更新頻度とSEO」
私が運営しているウエブサイトで以下2つを比べると「更新頻度とSEO」の関係が明確になりそうなので事例として挙げてみますね。①毎月第3火曜日に必ず1投稿しているウエブサイト
目だった順位の上昇はない
熊谷ヒカル
こちらYMYL系サイト超ド直球だからか、鳴かず飛ばずなサイトに位置しています。更新に拠出する時間と得られる収益を天秤にかけて全体を修正してないパターンです。
②2018年9月あたりで頻繁な更新を止めたサイト
更新していないにもかかわらず順位は右肩上がりそのもの
こちらについてはかなり1ページ1ページがかなりしっかりした良質コンテンツになっており、すべてでわずか35ページに過ぎないサイトですが、検索エンジンからトータルで評価されている状態です。熊谷ヒカル
こちらも一応YMYL系サイトなんですが、放置しているにもかかわらず順位が分かりやすいくらい上がっています。
私が管理運営しているウエブサイトでは「更新頻度はSEO・ランキングに関係ない」という実感に至っています。
ここでは「SEO上の評価は飽くまでコンテンツの質で決まる」というところを踏まえ、「SEO上に影響のある更新は何か?」を読み進めてみてくださいね。 SEO上影響のある更新とは
それではSEO上で影響のあるウエブサイトの更新について具体例を挙げながらご紹介して行きます。SEO上無意味な更新
①低質なコンテンツを新規追加 ②語尾を変えただけなのに「更新日付を変える」ような無意味な更新履歴のアップデート ※話題性が高い場合は日付がモノを言って順位付けに影響する場合もあると言われるが、むやみやたらに日付だけ追加して順位付けを変えてもらおうと狙うのは無意味SEO上意味のある更新
SEO上で意味のあるウエブサイトの更新は「ューザーにとって有益な情報が更新されたかどうか」です。 このため更新頻度を高めて上位表示を狙うとするならば、「コンテンツの質を高めた上で結果SEO効果を期待する」のが妥当ですね。ユーザーにとって有益なページを新規追加する
新規にページを追加してウエブサイトを更新する場合、「ユーザーにとって有益であれば」SEO上の評価が得られるようになります。 「ユーザーはどんな意図で検索枠にキーワードを打ち込んで、どんな問題を解決したいと思っているのか?」この問いにひたすら答えるコンテンツを新規追加し、問題解決に導くのがウエブサイト作成者の役割です。 つまりページの存在意義は、ユーザーの検索意図とイコールであるのがSEO上で最も評価されると考えられます。 ごく最近のグーグル検索エンジンは「ユーザーの検索意図を理解しているかどうか」で順位付けしていると言ってもいいほどで、しかもどこにでも書いてあるような情報を載せているだけでは上位表示できないようになっています。 つまり冒頭でご紹介したよくあるつぶやきとして挙げていた「毎日5ページ追加」とか「毎日量産」といったようなウエブサイトの更新とは両極にあるような話で、むやみやたらに低質なページを追加してもSEO上意味のある更新とは言えません。既存コンテンツをリライトする
既存のページを以下のように改善すると、SEO上意味のある更新になります。①低品質なページを改善する
②狙ったキーワードで思うように上位表示させる
③順位が安定していないページを更新する
- 順位が付いたり付かなかったりするパターンが続く
- 安定せずに急に上がったり下がったりする
- 一時順位が付いたが、一定期間過ぎたら全く相手にされていない
この場合①や②を参考にしてページを見直して更新してみるのがおすすめです。
④一定期間経過したページをリフレッシュする
古くなったウエブサイトはリフレッシュした方がユーザーにとって有益だ。
- 平成から令和に年号が変わった
- 商品の販売価格が変わった
- 商品のセット内容が変わった
- 送料のルールが変更になった(〇円以上なら無料、以下なら有料など)
重複を1ページにまとめる・キーワード被りや似た内容をまとめる
1年もウエブサイトを運営していると、どこか似たようなキーワードで似たような内容の記事を書いている場合があります。 「全く同じキーワードでも同じ内容でもない」と思っていても、検索エンジンからすると各ページを個別に評価するとは考えにくい場合があるようなんですね。※つまり評価が分散してしまう この場合以下のようなプロセスでページをまとめ、サイトを更新してみるのがおすすめです。- 一番評価の高いページはどれか、または一番残したいページはどれかを決める
- ①以外のページから①に含まれない要素を抽出し、①に追加していく
- まとめた個所には更新した日付を追記
- リンク切れがないように注意、新しいリンクを設置
- 必要があれば①以外のページからリダイレクトをする