ヒカルです(^-^)
普段使っているSNSをビジネス上でもっと有効活用できる方法として「SNS同士の連携」が注目されています。
その理由は「拡散性とスピード」があるからなんですよね。
ここではSNSの連携の方法として無料のアプリIFTTTの使い方をご紹介するほか、なぜSNS同士の連携が重要になってくるのかもお伝えしています。
なぜいまSNSの連携なの?
普段私たちが使っているSNSと言ったら下の4つが主流になっていますね。
- LINE
- FACE BOOK
これらのSNSの利用率を下のグラフで見るとLINE、twitter、face book、Instagramと続きます。それぞれメッセージのやり取り・近況や画像の共有などそれぞれさまざまな目的で使われていますね。
出典:ICT総研
これらのSNSをビジネスでうまく活用すれば、「マーケティングの手法」になる見込みが大きいので、SNSの連携アプリは注目されているんです。
つまり収益を加速化させる有効なツールとしての側面が拡大して行くという事ですね。
SNSを活用したマーケティングで注目したいのは「拡散性」「スピード」であり、以下2つの点からそれぞれのSNSを評価してみました。
- 拡散性:共有ボタンがあるかどうか、共有しやすいSNSかどうか
- 情報のスピード:SNSの持つ情報の伝わり方の性質による
LINE | face book | |||
拡散性 | △ | ◎ | 〇 | ‐ |
スピード | ‐ | ◎+α | 〇 | △ |
上の4つのSNSは誰もが知っている有名どころですが、一方現在機能や特徴が異なるSNSは国内でも7000個以上あると言われています。
7000個のSNSがあるのですから、その拡散性とスピードをうまく活用すればビジネス上の収益を加速化するにも「活用しない手はない」とまで言われるのです。
ここでは「SNSとビジネスのドッキング創世記」が到来する前に基礎固めの意味で4つのSNSからその特徴をお伝えして行こうと思います。
SNSの特徴に見る拡散性とそのスピード
【FACE BOOK】
友人の投稿を見て「いいね」などすると、つながりのある友人のタイムラインにその動向が掲載されます。本人写真と実名によるアカウントなので共有されるケースはツイッターよりも圧倒的に少ないです。

【twitter】
拡散がyahooやgoogleよりも早いといわれる「スピードが秀逸なSNS」。イラスト画像をプロフィ写真に使ったり、匿名やニックネームでアカウント作成する人が多く、共有されるケースはFACEBOOKよりも圧倒的に多いです。

【Instagram】
「主な目的が画像の投稿」となっているのSNSゆえに、「画像の投稿を検索しやすい仕組みとしてハッシュタグ」が多用されています。よってハッシュタグから探したい情報を検索しやすいようになっているんですね。
【LINE】
友人が友人の投稿をいいね!していれば自分のタイムラインにそのアクションが掲載されますが、FACE BOOKほどの拡散力はありません。LINE@を活用して多くの人に情報の通知を行いたい場合、e mailよりも到達率がはるかに高いというメリットがあります。この意味で到達率が高いことでの拡散性はあると言えそうです。
LINEもInstagramも”FACE BOOKやtwitterのような拡散性のあるシェア”ができない、twitterのようなリツイートボタンもないので「スピードも拡散力」もやや劣ります。
SNSの連動はこれらSNSの特徴を知った上で実行すべきですね。
SNSの上手な活用が今後のビジネスの収益を加速化して行くのは確実で、SNS同士を連携させたらもっといいことがあるんじゃないか?と考える人も多くなっています。
拡散力とスピードが倍増した結果、収益の加速化が進むからです。
ここからはSNS同士を連携させる無料アプリIFTTTの使い方をご紹介して行きます。
IFTTTを使って人気のSNSを連動・連携させる方法
IFTTT(イフト)は「SNSなどのはアプリを互いに連動させる」アプリです。
もしこうしたら、ああなる ―If this then,that ー「 便利なSNS同士をこう連携させたらこうなるだろうなあ。」といった妄想が妄想を超え、想像しなかった情報の伝わり方を実感できるツールです。

IFTTTは英語のアプリなので開いたとたん「無理…」と思ってしまう人も多いと思います。
実際私がIFTTTの情報を検索しているとまだ知っている人も少ないし、明らかに「英語で拒否反応起こされてる」と思えたので、「だったらここで解説しようかな」と思ったんですね。
IFTTTではさまざまなSNSが連動できる仕組みが備わっていますが、以下では上で登場したSNSを連動させる方法をご紹介します。
- 特定のウエブサイトとtwitter
- twitter と Face Book
- Face BookとInstagram
- Instagram と Line
- Line とFace book

◇IFTTTイフトを使う準備:アカウント作成
まずはIFTTTでアカウントを作成します。
ユーザーネームとe mailの入力画面が出てきますが、FACEBOOKアカウントでログインすると後々の作業が楽です。
IFTTTのアカウントが作成できたら、上の5つのパターンを試していきたいと思います。
ウエブサイトとtwitterの連携・連動
まずはIFTTTで最もよく活用されているアプレットから。
特定のウエブサイトを更新するたびに更新情報をtwitterに投稿してくれるアプレットから見て行きましょう。
ウエブサイトのRSSフィードを活用してtwitterに更新情報を送るというのがこのアプレットの概要になります。
ではさっそく連動の方法です。
①まずはIFTTT下記のページにアクセスします。
すると下のような画面が展開されますので、「turn on」のボタンをオンにします。
②次の画面では、FEED URLを赤枠で囲った個所に入力します。
FEED URLは 「http://www.(サイトのトップレベルドメイン)/feed」を入力し、「SAVE」ボタンをクリック。
③このパターンが有効になっているかどうかを確認するのは「マイアプレット」から、下のようにRSS to twitterが「ON」になっていればOKです。
自分のサイトだけでなく、他者のサイトが更新されたらツイッターに連動するという仕掛けを作っておくのもよいでしょう。
またツイッターは他人の投稿をリツイートしてあげるなどするとフォロワーが増えますので、ツイッターフォロワーを増やす施策としては有効です。
ただし誰の投稿を自分のツイッターの投稿に載せるか?は相手を選びましょう。
RSS購読でツイートした投稿ばかりにならないよう「手動でもツイート」しないと、「人じゃなくてロボットが投稿している」ような雰囲気になり、あまりいい印象を与えないので注意してくださいね。

twitter と FACE BOOKの連携・連動
twitterとFACE BOOKの連携は昔からよく行われている手法です。
いずれも自分自身のアカウントの場合、できるなら「アカウント名・プロフィール写真」の統一するのが理想的です。
①まずは以下のIFTTPの該当ページにアクセスします。
以下のページが展開されますので「turn on」のボタンを「ON」にします。
②次の画面で「OK」を押すと・・・
「IFTTTがFACE BOOKページの管理を求めています」とメッセージが出てきますので、ここでもOKボタンを押して完了です。
③アプレットが有効になっているかどうかの確認は、「my applets」から。
「share face book post on tweeter」のONボタンが緑になっていればOKです。
InstagramとFACE BOOKとの連携・連動
Instagramの画像をFACE BOOKでシェアできるようにするのもターゲット次第では非常によいマーケティングになると言います。
インスタグラムのユーザーは20代などの若年層が多く、写真映えの良さが重視されるSNSですので、FACE BOOKでもそうしたターゲット層にアピールできる場合は有利です。
①まずは以下のIFTTTの該当ページにアクセスします。
以下のページが展開されますので「turn on」のボタンを「ON」にします。
②次の画面で「OK」を押すと・・・
インスタグラムのログイン画面が出てきますので、ユーザーネームとログインパスワードを入力して完了です。

InstagramとLINEとの連携・連動
「LINEで作成しているグループ」がある場合、Instagramの画像を共有できます。
①まずは以下のIFTTTの該当ページにアクセスします。
Instagramインスタグラムに投稿した画像をLineでもシェアする
以下のページが展開されますので「turn on」のボタンを「ON」にします。
②次の画面で「OK」を押すと・・・
インスタグラムやLINEのログイン画面が出てきますので、ユーザーネームとログインパスワードを入力して完了です。

LINEとFACE BOOKとの連携・連動
LineとFACE BOOKの連動はこれまでのIFTTTの操作とちょっとだけ違います。
けれど作業自体簡単で済みますので以下を見て行きましょう。
①まずは以下のIFTTTの該当ページにアクセスします。
以下のページが展開されます。
一番初めにある「trigger」には「①FACE BOOK」と入力します。すると候補が出てきますのでFACE BOOKを選択しましょう。
すると「FACE BOOK」と入力した枠の下に「どんなアクションをした時にLINEに通知をしたいか?」の候補が下のように出てきますので選びましょう。
- 画像であなたがタグ付けされたとき
- あなたのプロフィールが変更されたとき
- 地域にまつわる画像を投稿した時
- あなたが新しい画像を投稿したとき
- URL付きの投稿をしたとき
- ハッシュタグ付きの画像の投稿をしたとき
- ハッシュタグ付きのURLの投稿をした時
②次に「Action」の個所では「②LINE」と入力します。するとここでもアプリ候補が出てきますのでLINEを選択します。
LINEと入力した下の枠では「LINEでどんなアクションを起こしたいのか?」を選択できる余地が「メッセージを受信する」しかありません。
必ずしもメッセージに通知してもらえたらそれでOKというわけではないと思いますが、IFTTTでFACE BOOKとLINEを連動させるにはこの方法がギリギリです(*´з`)

なお、この「トリガーとアクションを設定するパターン」では様々なSNSの連携が可能になるので「あれとあれはどうか?」「これとこれを連動させたらどうなるのか?」を試してみるのをおすすめします!
まとめ:オンライン収益はこれからますますSNSとドッキングさせる時代に
SNS同士の連動の方法として便利なIFTTTを使う方法をお伝えしてきました。
ニーズが高い5つのパターンをご紹介しましたが、IFTTTは自分のSNSの使い勝手の良さが満喫できるツールですのでそれ以外もいろいろと試してみるのがいいと思います。
これからインターネットでビジネス上の情報を発信して行くとき、SNSとの連動がカギと言われます。
その理由は2019年時点で7000ものSNSが生まれてきており、その拡散力やスピードを利用すると収益が加速化するためです。
さらにそのSNS同士を連動させておくのを習慣化すれば、収益の加速化は手堅いものとなるでしょう。
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