ヒカルです(^-^)
SIRIUSって手軽なCMSソフトで使い勝手良いですよね^^
私の場合はインターネットビジネス初心者の頃に、ワードプレス以外のCMSを使ってみようかなと思って購入したのがきっかけでした。
運用も数年経ってくるとレンタルサーバーの移転(お引越し)の必要が出てくるもので。。
ついついサーバーの移転って「億劫」になるんですが、けれどシリウスの場合はせいぜい10分もあれば移行作業は完了します。

ここではその手順を図入りで解説していますので参考にしてください。
SIRIUSでサーバー移転する手順・方法

手順・方法だけでなく、インターネットの基本用語も簡単にお伝えしてますよ。
サーバー移転についてこれだけ確認しておこう
手順や方法について触れる前に確認しておきたいのは、「レンタルサーバーを変える」「サーバーを移転する・お引越しする」がどんな作業を言うのか?です。
これは、「レンタルサーバーAで運用していたサイトを、別会社レンタルサーバーBで運用し直したい」という意味ですね。
そもそもサーバー移転したいタイミングってこんなときだ
レンタルサーバーを変えたいなあって思うタイミングって以下のようにいろいろとありますよね。
◆レンタルサーバーを変えたくなる瞬間"(-""-)"はズバリこんな時だ!
- 自分のサイトをスマホで見ると表示が遅い。サーバーの容量少なすぎたの?
- レンタルサーバー会社のサポートがダメ過ぎた
- 別会社のプランや機能を見ると、現在自分が使っている会社のサーバーの機能が劣ってる
そう、レンタルサーバーを変えたくなる瞬間は「ひょっとしたらこのサーバーダメなんじゃないか?」が核心になった時。
それからレンタルサーバーって言ってみれば集合住宅みたいなもので、自分の他にいろんな人がサーバーをレンタルしており、「お隣さんのサーバーの運用状況」でウエブサイト運用に影響が出ることってあるんですよ。
サーバーってウエブの情報を表示させるための通り道みたいなものなので、放置しておくのもデメリットばかりなんですよね。
それではさっそく「超簡単!シリウスで作成したサイトをレンタルサーバー移行する手順や方法」について解説していきます。
⓪サイトのバックアップを行う
万一の場合を考えて、シリウスで作成したサイトはバックアップを取っておきます。
使わないと思いますけれど念のため。
①サイトオプションのFTP設定でFTP情報を3つ埋め込む
シリウスでサーバー移転をするためのステップの始まりは以下の通り。
1・メニューからサイトオプションのFTP接続を選択
2・FTP接続先の設定についての4つの項目を埋める
- FTPホスト名
- FTPユーザー名
- FTPパスワード
- アップロード先フォルダ
上うち3つは、移転先レンタルサーバー会社と契約した際に送られてくるFTP情報についてのメールに記載されています。
エックスサーバーの場合は以下の通り。
↑エックスサーバーの場合は上のとおり↑
このFTPホスト名・ユーザー名・パスワードの情報をそのままシリウスにも設定します。
最後のアップロード先フォルダに関しては以下のようにドメインの後に「public_htm」が続いたフォルダになります。
◆シリウスのアップロード先フォルダ
ドメイン/public_htm
②設定のFTP接続で接続先を新規作成
1・シリウス側の設定で次に行いたいのはFTP接続先の新規設定です。
これはメニュー設定の中からFTP接続先一覧を選び、下のような画面が出てきたら「新規設定」をクリック。
2・すると下のようにFTP接続先の設定を入力する項目が出ます。
3・前述の「サイトオプションのFTP接続」で入力した項目とほぼ同じ以下の項目を埋めて行きます。
- 接続先の名前:レンタルサーバー会社名などでOK
- ホスト名:FTPホスト名を入力
- ユーザー名:FTPユーザー名(FTPアカウント名ともよばれる)
- パスワード(FTPパスワード)
入力出来たらOKを押してひとまず完了です。
③サイト生成ですべてのファイルをアップロード
新しい移転先サーバーの情報が入力出来たところで、サイト生成します。
1・下のようにメニューからサイト生成を選び、
2・「全てのファイル」をアップロードして行きます。
サーバー移転で必要なシリウス側の設定や作業はこれで完了です。
④2つのレンタルサーバー間でドメインを追加登録&削除
今度は「移転先のレンタルサーバー」の管理画面で「新しいドメインを追加登録」します。
今度は「移転元のレンタルサーバー」の管理画面で「該当のドメインを削除」します。
⑤移行先レンタルサーバーでSSL化
今度は移行先のレンタルサーバーでSSL化を行います。
レンタルサーバーのSSL化メニューで「SSL設定追加」を行うだけ。
SSL設定追加を行うと、たいていのサーバーでは下記のように1時間ほどは「反映待ち」と表示されるはずです。
このSSL化を行わないと、「このページに安全に接続できません」と表示され続け、サイトを訪れた人に

などといった誤解を与えかねないので「追加設定」のボタンだけポチっと押しておきましょう。
⑥ネームサーバーの変更
次に移行先のレンタルサーバーのネームサーバーをデスクトップアプリメモ帳にでもコピペします。
◆ネームサーバーとはこれの事を言う(例としてエックスサーバー)
- ns1.xserver.jp
- ns2.xserver.jp
- ns3.xserver.jp
次にドメインを取得した会社のウエブサイトにログインし、そのネームサーバーをペーストします。

ネームサーバーが浸透するまで数時間~長い場合で24時間ほど必要と言われますが、該当のドメインでサイトが表示されているか?挙動はどうか?を確認してみましょう。
以上でシリウスを活用してのレンタルサーバー移転(お引越し)の作業は完了です。
もし、エラーが出ている場合は、以下をお試しください。
もしエラーが出てしまったら? 確認したい事はパーミッション
もしワードプレスで作成したサイトの場合はエラーの種類にもいろいろと考えられるんですが、シリウスで作成したサイトの場合はバラエティ豊富なエラーは考えにくいです。
シリウスで作成したサイトがサーバー移転の作業で正しく表示されない場合は、403エラーが出てパーミッションが問題となっている場合が多いように思います。
◆パーミッションとは何か?
パーミッションとは作成したファイルやディレクトリに対して付与されるアクセス権を意味します。
この存在意義としては、他人に不正操作させないためです。
パーミッションはレンタルサーバーのFTPで確認できます。
レンタルサーバー会社の独自のパーミッションがあるかもしれませんので、ご自身のサーバー会社に確認いただくしかないのですが、一般的には以下のようになっています。
- htmlファイル・画像ファイル:644または604
- フォルダ:755または705
レンタルサーバーのFTP管理画面でもパーミッションの変更はできるのですが、一括変更ができず大量にパーミッションを変更したい場合に大変な場合もあります。
そんな時にはFTPソフトを活用しましょう。
私からのイチオシのFTPソフトはfile Zilla、このソフトはダウンロードも利用も無料。
以下の通り海外で作成されたソフトではありますが、私がいろんなFTPソフトを使って一番よかったです。以下赤枠のように日本語に翻訳してくれますので問題なくダウンロードできるはずです。
ダウンロードしたら、以下赤枠の中に上で登場したFTP情報を記入して行きます。
- ホスト:FTPホスト
- ユーザー名:FTPユーザー名
- パスワード:FTPパスワード
すると、以下のようにアップロードしたはずのファイルやフォルダが並んでいますので、パーミッションが合っているかどうかを確認し、会っていなかったら下記のように「該当ファイルやフォルダを指定・右クリック・パーミッションの変更」を選びます。
すると以下のようにパーミッションの変更画面が出ます。
「属性値」の中にファイルやフォルダに該当するパーミッション値を入力してOKを押します。
また該当のドメインでサイトが表示されているか?挙動はどうか?を確認してみましょう。
まとめ:シリウスで作成したサイトのサーバー移転は簡単・だからさっさと済ませてしまおう
シリウスでs飼う制したサイトのサーバー移転の手順や方法をお伝えしました。
早くて10分で移転作業は終わります。
レンタルサーバーの不具合や不都合はこちらが何もアクションを起こさなければ基本代わることはないので、手っ取り早く移転作業を済ませてしまいましょう!
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