VODアフィリエイトについて、今取り組む理由と、その戦略をお伝えしています。
記事の書き方については人気作品・商標キーワード・差別化戦略・上位表示といったトピックを経験上から解説していますので参考にされてみてください。
この記事の信頼性
- 2017年からアフィリエイトを開始
- 2023年４月３０日現在の累計実績8,715,700円（サイト管理人ページ見てね）
- 専業IT業・「販売を追求し尽くす専業ブロガー」
- 多くのジャンルでのアフィリエイト経験から、多様なジャンルに対応できる
- 下記御購入者特典で実践者が月68万円の収益を出した実績あり
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テキストと特典合わせてVOD案件の実績月68万円！その実践内容とは？
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なぜ今VODアフィリエイトに取り組むの？
まずはなぜ今VODアフィリエイトに取り組むか？といったところからお伝えして行こうと思います。
- 取り組みやすい理由がある
- VODアフィリエイトはオワコンではない
VODアフィリエイトが取り組みやすい理由がある
VODアフィリエイトは、以下のような取り組みやすい理由があります。
無料視聴期間登録が報酬支払条件
ハードルが低い支払い条件で承認率もかなり高く、無料視聴期間中にユーザーが解約しても支払われます。
新作が追加される度に新規顧客登録がある
言うまでもないかもしれませんが、VODでは常に新しく作品が登場し、そのたびに新規顧客が登録されるので、ほぼ無限大に収益化を狙うチャンスがあることになります。
検索キーワードが豊富・さまざまなKWで集客できる
作品名、ストーリーやあらすじ、みどころ、女優俳優声優の名前、今後の展開予測などさまざまな視点で集客が可能です。
「ユーザーがお試し期間中に解約してもアフィリエイト報酬が支払われる」というハードルの低さが、一番のVODアフィリエイトの取り組みやすさかと思います。
別ジャンルのアフィリエイト商品でこんな好待遇はめったにありません。
VODアフィリエイトがオワコン扱いされてしまった理由
VODアフィリエイトはオワコン・終わってる、などと言われがちです。
VODアフィリエイトが一番ピークだったのは2018～2019年頃で今は当時よりは落ち着いていますが、自粛生活が続くこともあってお家で気軽にVODを楽しみたい人は「まだまだ」います。
映像ソフトの市場規模は年々増えていますが、利用者は３０％程度にとどまっており、飽和とはほど遠い状態だからです。
出典：一般社団法人日本映像ソフト協会
出典：GEM stabdard
▼VODの利用率
出典：インプレイス総合研究所
そしてVODアフィリエイトがオワコン扱いされてしまった本当の理由がちゃんとあります。
VOD案件が最も勢いのあった2018年ころは、「あまり工夫も努力もしなくても、「作品名＋見逃し』などといったキーワードでPVが稼げていた時代」だったからです。
工夫がない薄いコンテンツでグーグルのアルゴリズムで被弾した先駆けアフィリエイターが、そのやり方で通用しなくなって「VODアフィリエイトはオワコン」などと呼んだだけの話かと思います。
この頃にVODアフィリエイトに参入しているアフィリエイターでコンテンツ自体薄いままだった場合、グーグルのコアアップデートで被爆・収益化できなくなったケースもよく聞きます。※VODもアップデートの対象になるという意味
たしかに、2018年当初よりは難易度は高くなっていますが、上述のグラフのとおりVODの市場は年々拡大・利用者もまだまだ少なく飽和状態とは言えないので、「これからでもまだまだVODアフィリエイト取り組める」ということになります。
VODアフィリエイトの戦略
VODアフィリエイトを始めるには、以下のような戦略が必要です。
- アフィリエイターに報酬が入る流れを知っておく
- 2022年おすすめASPに登録
- ５万円獲得のシミュレーションを明確にしておく
- VODアフィリエイト記事の書き方を知っておく
- 上位表示の戦略
VODアフィリエイトで報酬が入る流れを知っておく
上述しましたように、VODアフィリエイトはユーザーが無料お試し登録をした時点で報酬が支払われます。
これもあってVODに新規登録するユーザーの傾向として、「ある作品を見たいがために無料視聴の新規登録する」ということがかなり多いです。
例えば以下のような感じです。
ユーザー動向と収益化の流れ
- 検索で「キングダムアニメ 無料視聴」などと検索
- コンテンツで無料視聴できるVODがある！と分かる
- 「１ヶ月無料だから見てみようかな」となる
- コンテンツ内のアフィリエイトリンクをクリック
- コンテンツを運営しているアフィリエイターが報酬獲得
よってVODアフィリエトに取り組む場合、作品に興味を持っているユーザーが知りたがっているようなコンテンツを後述するようにしっかり用意・良質な記事を書くことが必要です。
【2022年最新版】VODアフィリエイトのおすすめASPに登録
2022年５月現在の主要ASPにおけるVODアフィリエイトのラインアップは以下のようになっています。
2022年５月現在の主要ASPのVODアフィリエイトラインアップ 単位：円
| アフィB | A8 | アクセストレード | バリューコマース | もしもA | |
| Hulu | 917 | ‐ | ‐ | 837 | ‐ |
| U-NEXT | 1320 | 1085 | 1200 | 1320 | ‐ |
| Amazon PV | 621 | ‐ | ‐ | ‐ | 500 |
| dtv | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
| ABEMA | ‐ | 605 | ‐ | ‐ | ‐ |
| FOD | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
| TSUTAYA D | 1015 | 1100 | 880 | ‐ | ‐ |
| DアニメS | 270 | ‐ | 235 | ‐ | ‐ |
| DAZN | ‐ | ‐ | 1925 | ‐ | ‐ |
※ただし、予期せず案件停止になることもあります
VODジャンル全体で売り上げが上がっていると特別単価申請しやすく、「ASPは分散させるよりも一極集中した方が有利」だということは鉄則にしておきましょう。
VODおすすめASP
この意味でアフィBはVODアフィリエイトのラインアップが一番多く、おすすめのASPはアフィBとなっています。他は以下のようにASPを選んでラインアップを充実させていけばいいでしょう。
- ABEMA：A8
- DAZN：アクセストレード
- AMAZON Prime Video：もしもアフィリエイト
収益化のシミュレーションを明確にしておく
たとえば、報酬単価が高めで人気のU-NEXTのVODアフィリエイト案件で５万円のアフィリエイト報酬を獲得するためのシミュレーションをしてみましょう。
月５万円の報酬を獲得するには50000÷単価1320円＝38件の販売が必要
▼N-NEXTのCTRは1.54%、CVRは4.82%、承認率は9～10割
５万の報酬獲得の流れ
- VODアフィリエイトサイトで5万PVを集める
- 790人がU-NEXTのアフィリエイトリンクをクリック
- 38人が無料視聴を試す
５万PVのアクセスをVODアフィリエイトサイトに集めるためには、次でお伝えするような記事の書き方の戦略が必要となります。
VODアフィリエイト記事の書き方を知っておく
一昔前VODアフィリエイトに取り組むのは個人のアフィリエイターが多かったですが、現在は法人も同様に参入しているケースが多く散見され、企業のドメインパワーや良質でかつ大量のコンテンツに個人が圧倒されるケースが増えています。
そして上述しましたように2022年現在VODアフィリエイトは決してオワコンではないものの、決してどこにでもあるようなコンテンツを量産すればPVを集められるわけではありません。
多様なジャンルを扱い、「人気作品＝勝ち馬に乗っかる」
シミュレーションでご説明しましたように、VODアフィリエイトはPVが命。
そしてVOD作品は常に新しい作品が生まれ、人気作品となるケースが後を絶ちません。これは今後も変わらないでしょう。
国内外問わず、アニメ・ドラマ・映画・ドキュメンタリー・TV番組の見逃し配信など、ジャンルを問わず幅広い「人気作品」を取り扱っていくのが収益化の大前提です。人気作品があればあるほどPVが激増しますので、勝ち馬に乗っかる戦略で行くのです。
一方、絶対に避けたいパターンの戦略としては以下が挙げられます。
ダメパターン
- 一つのジャンルや一つの作品に限定して、関連キーワードの記事をたくさん投稿
- ジャンルを特化して「狭く深堀するサイト」の戦略？
ココに注意
PVが命のVODアフィリエイトですから、ジャンルを絞って獲得できるはずのPVを自ら狭める必要はありません。
新作がVODで公開される前にコンテンツを準備・またはブレイクしていない作品を狙う
とは言えVODアフィリエイターは常に人気作品を狙う傾向にありますので、アフィリエイター同士で激戦になることは間違いありません。
よって以下のような先手先手を行くような戦略を意識しておきましょう。
- 映画が公開されて人気だったら、VODでラインアップされる前に記事を用意しておく
- 似たような系統の作品が既にブレイクしており、ブレイクしそうだなと思ったら記事を用意しておく
- 外国の人気俳優の作品で、新たにVODのコンテンツとして追加されたタイミングで即記事を書く など
※公開前の作品を投稿するのはルールに抵触します
常に情報をキャッチアップしておくこと、そしてそのために、自分自身で作品を楽しむ視点も戦略として必須になるように思います。
「作品名+無料」のような商標キーワード系のコンテンツは、控えめに
VODアフィリエイトのキラーキーワード(成約が取れるキーワード)は、かつては以下のような商標キーワードでした。
- 作品名＋無料視聴
- 作品名＋無料トライアル
- 作品名＋無料お試し
以下のように上述していました通り、商標キーワードのコンテンツが多いとあまりいいことは起こらないと言えそうですね。
VODの先駆けアフィリエイターは「作品名＋見逃し＋無料」などといったありふれたキーワードでPVが稼げていました。
そのような中身が薄く付加価値を付け加えていないコンテンツでグーグルのアルゴリズムで被弾したパターンもあり、そのやり方で通用しなくなったVODアフィリエイターがVODはオワコンと呼んだのです。
商標キーワードのコンテンツは、「作品名・出演俳優・監督・あらすじ」といった画一的内容になりやすいです。
これは以下のページで詳しく解説している「グーグルが最も嫌う『画一的内容のアフィリエイト』」に該当しやすいので注意したいところでもあります。
そして現在商標キーワードは飽和状態。力づくで商標系キーワードで記事を量産しても無駄に終わることが多く、商標を使ったキーワード記事はせいぜい数記事でとどめておきましょう。
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商標キーワードの記事は承認されにくい、という恐ろしい理由
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差別化戦略としての集客記事用キーワード
VODアフィリエイトサイトの差別化戦略についてはさまざまな色の出し方があると思いますが、基本はじっくり作品を鑑賞してさまざまな視点で考察していくことが必須です。
作品を見るポイント一例
- 登場人物の相関図
- 時代や社会的背景
- 人生観
- ストーリー
- 俳優や監督のキャリア・傾向・どんな俳優監督と組む場合が多いかなど
- 受賞歴
- 名セリフや名シーン
- ロケ地
- 原作
- 和訳の適切さなど
つまり記事のネタとしては広告主の意向に反しない限り何でもありかと思います。
具体的にはロングテールキーワードを活用した記事がおすすめで、下記の記事が参考になります。
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ロングテールキーワードの選び方・収益の積み上げで安定的な収益を得たい場合に活用しよう
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また作品によっては、謎な終わり方をするパターンもあると思います。例えば、AmazonPrimeVideoで配信されている以下の作品がそうです。
AmazonPrimeVideo作品：トムフォード監督のノクターナルアニマルズ
VODアフィリエイトでの収益化と言うところで言えば、「他のアフィリエイト商品との絶妙な組み合わせで収益を積み上げる戦略」もありますので、参考にされてください。
他のアフィリエイト商品との組み合わせで独自化戦略を駆使した好例
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そして独自化についても、サイト運用者のキャラなどの向き不向きがありますので、もちろん言うまでもなく向いている独自化戦略を狙うのがおすすめです。
画像はどうすればいいか
作品のスクショや、ネット上にある画像を何気なくVODアフィリエイトサイトに貼り付けていると、提携解除になることは珍しくありません。
下はU-NEXTの画像についてのアフィリエイト規定の抜粋です。
ココに注意
「アフィリエイターが勝手にアップロードした写真について一切責任を負わない」ということなので、俳優の事務所に訴えられても知らないよという意味になります。
とは言え作品をイメージする画像は必要不可欠だと思います。
以下のサイトでルール内で作品の画像をVOD記事に掲載する方法が説明されていましたので参考にしてみてくださいね。
記事のフォーマットを横展開してばかりいると、結果は結構悲惨かも
VODアフィリエイト記事のよくありがちな型として、以下をよく見かけます。
ありがちな記事の型
- 作品名＋無料視聴できるVOD
- 作品のあらすじ
- 俳優や監督や脚本家などのスタッフ
- 作品名を見るにはこのVODサービスがおすすめ
- VODサービスの特徴(料金・独自の番組など)
ブログ初心者の場合はこの型をしばらく使っても全然いいと思います。
しかし、サイトが育ってクローラーからのクローリングもかなりの数になってくると、いずれはビギナーズラックは通用しなくなります。
閲覧者にとっても、いろいろな記事を見て「このテンプレートばっかりだ」と気づけば、興味が薄れてそれ以上のPVは望めなくなるでしょう。
最近の検索エンジンの傾向として、閲覧者がサイトをどのように見たのか？とか、滞在の快適性(滞在時間)を重視するようになっていますので、テンプレばかりだといずれサイトの評価も落ちやすいということは覚えておきましょう。
上位表示の戦略
PVが命のVODアフィリエイトでは、上位表示の戦略として以下を意識しておきましょう。
- 外部リンクの獲得
- 外注化する場合は一定レベルのクオリティをキープ
- 中古ドメインはあまりお勧めできない
外部リンクの獲得
ここ数年のウエブサイトの評価は、外部リンクの数や質で決まることが多くなっています。
「このコンテンツが素晴らしかったのでシェアします」という行動は、そのままサイトの評価に直結するという意味です。
その外部リンク獲得の基本は、以下のような「心の揺さぶり」が必須となっています。
リンク獲得の流れ
- 独自性を盛り込んで記事を書く
- 記事に揺さぶられたユーザーがシェアと言う行動に至る
- 外部リンク獲得
「このサイトすごい！」とかそういう感嘆がない限りシェアはされません。
心を揺さぶり外部リンクを獲得するためには、ひとえに「真摯にVOD作品を見て真摯にコンテンツを作成していく」これに尽きます。
つまり、独自性を追求することが外部リンク獲得の最大の戦略となります。
外注化は、一定レベルのクオリティを保つ
PV命のVODアフィリエイトでは、サイトが育ったら外注化することも視野にいれるのがおすすめです。
記事の外注化でよくありがちな注意ポイントを挙げておきますので参考にされてください。
- サイト運営者自身が記事の良し悪しを判断できる状態を保つ：丸投げにすることで判断が鈍るのが普通
- 一人のライターに集中して大量に記事作成を依頼しない：大量に低質コンテンツ扱いされた場合サイト全体に影響しかねない
- 自分自身でVODアフィリエイトサイトを一定期間運用し評価が付いたら外注
上の３つは外注化のリスクを減らし、一定レベルの記事クオリティを保つうえで必須だと考えておきましょう。
中古ドメインはおすすめできない
外部リンクの獲得はVODアフィリエイトの戦略としてかなり重要です。
これもあって、既に外部リンクが付いた中古ドメインの購入がおすすめされている場合もありますが、経験上あまりおすすめできません。
運用歴の詳細が分からないというのが最大の理由で、売り出すドメインは結局何かがあって手放しているためです。
また既存の外部リンクがどういったウエブサイトからなのかもよく判断できるわけではなく、中には低質リンクが含まれている場合もあります。
これを判断するのは難しいです。
まとめ：VODアフィリエイトはまだまだ収益化の見込みあり
VODアフィリエイトはオワコンなどと言われていますが、アフィリエイトの鉄則は「人気商品を取り扱うこと」です。
まだまだ伸びしろ十分のVOD案件はこれから参入しても収益化の見込みはあります。
よかったら以下も参考にされてみてくださいね。
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iCloud・ドコモなどキャリアメールアドレスのお問い合わせは高確率で文字化けします。
