3月12日グーグルがコアアルゴリズムアップデートを実施・実態と対策

更新日:

ヒカルです。

2019年3月12日グーグルがコアアップデートを実施しましたね。

コアアップデートは年に数回断続的に行われます。

その度ごとに多くのECサイト運営者が恐怖を体験していますが、今後グーグルが目指す方向性を知らないとECサイト運営者はアップデート毎に足元をすくわれかねず、新規のウエブサイト運営のための時間を奪われかねません。

実は今回については、正直やってらんないグーグルの実態も含まれています。

ここでは2019年3月のコアアップデートに関する情報を知りたい人に向け情報をお伝えしていきたいと思います。

2019年3月12日コアアップデートのグーグルのアナウンス

まずは2019年3月12日に実施されたコアアップデートについてグーグルのアナウンスを見て行きたいのですが、はじめに言ってしまうと「前にも説明したとおり」と一言だけです。

■google search liaison公式アカウントツイッターより

2019年3月13日

今週私たちは年に数回のコアアルゴリズムアップデートを実施しました。これらのアップデートの案内としては、以前既に案内している(下の)通りです


2018年10月11日(上記の「以前案内している通りの”以前の投稿”」)

「検索アルゴリズムのアップデートについて」アップデートすると…以前説明したとおりグーグルはいつものとおり検索結果の向上するために1つかそれ以上変更をリリースしました。検索エンジンの向上は続きます。たいてい認識しうる変化がありますが、これは検索の増加的な向上を続けるよう役立ちます。


2018年3月12日(上記の”以前説明したとおりの個所”)

どんなアップデートにも順位が下落するサイトもあれば上昇するサイトもある。システムのための変化は以前日の目を見なかったページに有益になりつつあり、だから以前よりもパフォーマンスが落ちたようなページは何も間違っていないのです。

良質なコンテンツを構築するのに集中し続ける以上に、パフォーマンスが落ちたかもしれないページにとっての修復(※対策)はありません。時が経過して、他のページとコンテンツの関連性が上がったであろうコンテンツもあるかもしれません

出典:https://twitter.com/searchliaison/

※2019年3月12日に行われたコアアップデートについて、3月14日に「アルゴリズムに名前を付けると役立つこともあるでしょうから、2019年3月のコアアップデートと名付けました。すると混乱を避けられますよね」ともアナウンスされています。

 

2019年3月12日のコアアップデートについて「前も説明したとおり」と説明されていますが、「前も言ったとおり」は以前のコアアップデートと同じ内容を実施しているといった意味ではないんですよね。

明らかに別なタイプのコアアップデートではないか?というのが私の実感です。

記憶に新しい2018年8月のコアアップデートと比較ながら、2019年3月12日のアップデートをあぶり出していきたいと思います。

過去から2019年3月12日のアップデートの傾向を読み解く

2019年3月17日コアアップデートから3日経過した時点で、私が保有しているECサイトのクエリと検索順位を回ってみているのですが、数時間単位で順位が変動しているものがありました。

これがグーグルが言っている「断続的なアルゴリズムアップデート」の影響でしょう。

まずは

  • 巷の実感
  • 筆者実感

を整理してみたいと思います。

2019年3月12日実施のコアアップデート・巷実感(主にツイートより)

「コアアップデートって何?って言われたらこういうこと」
出典:https://twitter.com/goethe_kyodai

まずは情報の即時性が抜群なツイッターよりコアアップデートについてのツイートを集めてみました。※ツイッターでシェアされているブログの転載もあり

☑ 結局グーグルは大手サイトが好き、って言いたいだけなんじゃないの?

誰もが知るような最大大手やキュレーションサイト企業サイトの順位が上位になって、個人サイトのPVが減って順位が下がってる様子。今回のコアアップデートは作為的としか言いようがなくお手上げに近く、言葉にならない。
出典:https://blog.maro-log.net/post-16784/

企業キュレーションで上位が占められ、個人サイトは入ってない。出典:https://twitter.com/nuconeco

単一キーワードで上位表示していた記事が両手で足りないくらい下落しました。企業サイトばかり上位に並んでる出典: https://twitter.com/Kirakira_shufu

ヒカル
グーグルの「大手サイト好き」は「グーグルは権威性や信頼性が突出しているパターンを好みやすい」の好例ではないかと思います。けど大手サイトは”どこにでも書いていそうな事実”しか述べられていない場合が多く、専門性・多様性・網羅性の上では個人サイトの方が上じゃないのか?といったケースも散見されるのが事実です。
商標名で検索してメルカリが12-14位になっている場合もあり、「大手サイト好き」の印象は拭えないものがあります。

☑ ユーザーの検索意図に応えているかが重要って言うけれど

ユーザーの検索意図に忠実なコンテンツでも今回打撃を受けている。グーグルは何をしているのかさっぱり見えない。 出典https://twitter.com/amaterasusun111

ユーザーの検索意図に忠実になればコアアップデートを恐れる必要がないって言ってた人が下落してる。昨年の8月のアルゴリズムのアップデート以降企業サイトを好んで上げてるので、検索意図とかそういう次元じゃないでしょ?出典:https://twitter.com/kakerupc

ヒカル
ユーザーの検索意図を満たしているかどうか、正直言ってこれは玉虫の解釈が可能です。
あるクエリで「ユーザーの検索意図」に相応しいウエブサイトがどれか判定し難い場合は「権威性と信頼性のある企業サイトを表示したほうが無難でしょ?」というのがグーグルの意図になっているのでは?
すると上述している通り上位サイトが”どこにでも書いていそうなウエブサイト”しかない場合、ユーザーは「これ以上ウエブを探しても無意味」となってそれ以上アクション(検索)を起こさなくなる。

☑ 結局グーグルはコアアップデートで「被リンク回帰」してるだけなんじゃないの?

品質がえらい高い大手サイトから被リンクされたサイトがコアアップデートで生き残ってる。 つまり個人サイトの多くはそうした被リンクがないので下落してるし、そんなの そもそももらうのが難しいので改善が無理と感じるわけです。出典https://twitter.com/cardmics

☑ コアアップデートって本当にコンテンツの質重視なの?

コピペしたようなコンテンツで上位が占められているとしか思えないんですけれどねえ…出典https://twitter.com/thunder5178/status/1106866045254426624

☑ 晴天の霹靂でしかない

個人運営者にとってグーグルのコアアップデートは嵐みたいなもの。 種をまいて水をやり精鍛込めて育てたサイトが荒らされて、嵐のあとに呆然と立ち尽くすしかない。

☑ コアアップデートでいい結果になっている

見向きもされなかった記事が評価を受けている。放置してただけなのに…判定基準が何なのかはっきり言ってわかりずらい 。出典:https://twitter.com/ikkun_blog

 

ツイッター上でつぶやかれている多くは「大打撃を受けたパターン」です。

これらの情報を元に何を学び、対策として今後のウエブサイト運営にどう生かすかですね。

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2019年3月12日のコアアップデート筆者実感

ここからは私が実感しているコアアップデートの影響について最も大打撃を受けやすいであろうYMYL系のサイトの実例を元にお伝えしていきたいと思います。

商標名クエリ

ここで面白い商標名クエリ検索順位の事例があるのでご紹介します。

超有名な化粧品名を検索し、1ページ目に表示されるサイトを挙げてみましょう。

有名な「化粧品名」で検索した結果

  • 1~3位:販売会社サイト
  • 4位:楽天市場
  • 5位:アットコスメ(レビューサイト)
  • 6位:アマゾン
  • 7~9位:販売会社によるyou tubeサイト
  • 10位:被リンクが1377個ついている「ペラサイト」

1~9位は言わずもがなの「グーグルの大手サイト好み」です。

10位のサイトが見ものです。

トップページだけ存在しているペラサイトが「超有名なコスメの商標名」で10位になっていることが異様としか言いようがないです。

これはコスメを紹介しているサイトだったのですが、とても人間が書いたようなコンテンツとは思い難く、機械的に作成したコンテンツのようにしか思えませんでした。

ヒカル
結局被リンクを購入してサイトのパワーを強化する傾向を助長してる気がするね。他にこのクエリの検索結果で何を学び取ればいいのかわからない(^-^;。

商標名のクエリで言うと商品販売会社のほか楽天、amazonなどの日本最大の大手通販サイトが検索上位に挙がるケースが多いように思います。

上の商標名クエリの検索結果から見ると、結局グーグルはコアアップデートで何をやりたいのか?下のように考えられます。

  • リスクのあるサイトを上位表示するより無難なサイトを見せたほうがマシ
  • 商品情報を羅列した楽天やアマゾンのようなサイトを表示させた方が無難
  • 被リンクの量と質が勝るサイトを表示させたい

楽天、amazon2社のECサイトは権威性・信頼性はピカイチですが、元々商品販売会社の情報の羅列サイトであり、グーグルが最も嫌っているタイプの「販売会社の情報のコピペ」であることには疑いもない事実でしょう

ヒカル
同じ内容が並ぶウエブサイトならユーザーは他を見る理由がなくなります。上位に並ぶのが「販売会社の情報を羅列しているサイト」だとしたら、グーグルがコアアップデートで繰り返し重要視している専門性・独自の価値提供は絵に描いた餅になってる気がしますね。 長い目で見てアマゾンや楽天のようなサイトしか残らなくなって多様性も専門性もないサイトしか残らなくなる、そんな気がしてます。

YMYL系ウエブサイトで薬機法に抵触するサイトが飛ばされていない

コアアルゴリズムアップデートでは「人生に大きく関わる健康系のウエブサイト」が大きく影響を受けています。

薬機法によってECコンテンツの運営がますます厳しくなる最中、「薬機法に抵触するような言葉や表現を使ったウエブサイトは評価の対象にならない日が来るだろう」とさえ言われていますね。

2019年3月12日のコアアップデートでYMYL系のクエリを回って見てみても「明らかに薬機法に抵触するタイトル」をつけたECコンテンツが上位表示されています。

具体的に言うと「アフィリエイターであり医療従事者でないのにも関わらず『完治』と言う言葉を使ったウエブサイト」です。

もっと言うとそのウエブサイトはある大企業からの被リンクをもらっています。

もっとあからさまに言ってしまうと、いくつもの自演リンクをゴリゴリに貼ってました。

これがグーグルの評価の対象サイトの実態です。

ヒカル
検索エンジンの精度が高まった、良質なコンテンツありき、と言われても所詮こんなもんですよ。また繰り返し言うけれど『結局大企業と被リンクだけあればいいんでしょ?』という印象でしかない。

人気のクエリに見る「被リンク評価の強さ」

筆者の運営しているサイトでは大きな順位の下落はなかったのですが、「順位を落としたページ」について言えることがあります。

激戦のクエリほど「被リンクが多い競合サイト」が、商品やサービス販売会社サイト・アマゾン・楽天・ヤフーショッピング・大規模口コミサイトの次に来る9-10位にランクインしています。

被リンクチェックツールで確認すれば一目瞭然ですが、ゴリゴリに自演リンクを演出していますね。

ここでちょっとグーグルのアルゴリズムの変遷について、イメージ図で見て行きましょう。

アルゴリズムの変遷

飽くまで私の主観ではありますが、大きく間違ってはいない「アルゴリズムの認識」になると思います。

■2010年前後
2010年前後のアルゴリズム概要コンテンツが低品質であろうとリンクの数と質で上位表示できた。
グーグルはアルゴリズムの中でリンクの数に比重を置いていた。

このアルゴリズムの功罪で低品質サイトや機械的に自動複製したサイト、大量の自演リンクを付ける運営者が氾濫。

さまざまな問題が起こるたびに検索エンジンが改善される。

■2015年前後
「コンテンツの質ありき」がグーグルの評価対象のサイトであり、コンテンツの質がアルゴリズムの大きなウエイトを占めているといった”イメージ”を醸し出していました
どちらかというと「リンクの数と質は『あるに越したことない』」といったスタンスです。
ヒカル
「イメージを醸し出す」って言葉を濁してますが、2019年3月のコアアップデートから見ると「は?コンテンツの質なんてリンクの数と質を目の前にすれば『吹き飛ばしちゃうような要素でしかないんでしょ?』」と見れるので、そのような表現になるわけです」

2017年12月フレッドアップデート実施:広告重視のウエブサイトを対象に行われる。

■2018年8月コアアルゴリズムアップデート実施:主にYMYL系ウエブサイトが影響を受ける(表向き)
グーグルの公式発言やガイドラインで示される評価の対象になるウエブサイトは、「専門性・信頼性・権威性(E-A-T)がある。そのようなサイトは自然にシェアなどでリンクの数が増える。」といったスタンスをとっており、表向きには決してリンクの数と質をあからさまに重視する見方をしていません
※しかし実は被リンクがモノを言っていたので、「E-A-Tが揃ったウエブサイト」と「リンクの数と質」は必須だと考えられていました。

 

■2019年3月12日コアアルゴリズムアップデート実施

「アップデートを実施した。案内としては前に述べたとおり」といったアナウンスをしつつも、前回2018年8月のアップデートとは明らかに質が異なっています

上の図は、コンテンツの質がほぼ互角か、またはどちらとも判断できないような場合に「専門性・信頼性・権威性(E-A-T)はどうでもいいから『リンクの数と質が圧倒的なサイトの方を評価する』」といった2019年3月のアップデート特有のアルゴリズムの特徴を表しています。

人気のクエリでは顕著にこの傾向が表れています。
※飽くまで私の実感に過ぎませんけれどね

2019年3月のアルゴリズムで「グーグルの判定基準が見えない」と考えられている理由は、おそらく下が最もらしく言えるのではないかと思います。

被リンク重視でたくさん問題が起きたはずのウエブサイト運営の反省から、

ようやく「コンテンツの質重視」のアルゴリズムに変化しつつあったにもかかわらず、

結果的に2019年3月のアップデートの元での検索結果では「被リンクがあったほうが評価の対象になるんだよ」

といった事態になっており、ウエブサイト運営者にとっては「公式の発言と、検索結果(現実)に大きな乖離が起きており、対策が立て難い」といった事態になっている。

ヒカル
これを「言ってる事とやってる事違うね?」って言うんですね。

アルゴリズムによる順位付けは「競合との比較」で成り立つ、という意味のアップデート

※2019年3月20日追記

日々無数のウエブサイトやページが生まれてきます。

自社サイトで過去書き上げたページが高品質だとしても、検索エンジンからの評価は飽くまで「競合との比較」で成り立っています。

後から生まれてきたウエブサイトについても同様に検索エンジンは評価を下すわけで、誰もが欲しがる「検索順位1位」は椅子取りゲームのように「誰かが勝ち取ったら座れない性質」を持っています。

これが競合との比較で成り立つという本質的な意味になりますよね。

1位を勝ち取れなかったウエブサイトは2位以下の座をもらうだけです。

冒頭で今回のグーグルのアップデートについての公式発言として以下を挙げていました。

非常に重要な箇所ですのでここで誤認が無いように英文も付け加えておきます。

グーグルツイッターでの公式発言2019年3月12日
原文

注意は二つ目のツイートです。

2019年3月12日のコアアップデートに対して「対策はない」と発言されていますが「素晴らしいコンテンツを構築・集中し続ける以外に」と続いています。

「ぶっちゃけやれることはないんだよ」と言われている訳ではなくて、対策として「素晴らしいコンテンツを構築すればいい」と言っています。

他のサイトで「2019年3月12日のコアアップデートに対して対策はない」と言いきって終わりにしているのも散見されましたが、先行文脈に対して後続の文が付け加えられておらず対策がないかのように思えるかもしれませんので、ここで付け加えさせていただきました

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グーグルの「それ以外の対策はない発言」の裏に隠された真意

2019年5月5日追記

グーグルからは「素晴らしいコンテンツを作成すること以外に対策はない。今回のアップデートで順位が落ちたとしてもあなたのウエブサイトの価値がなくなったってわけじゃない」っていうアナウンスがありました。

これは3月のコアアップデートから2ケ月ほど経過して腑に落ちる点があります。※「グーグルのリンク好き傾向強化」はここではないものとします

何をもってして素晴らしいコンテンツとするか?は 下の二つのうち、後者がより強化されているといったところです。

  1. グーグルのアルゴリズムによる判定
  2. ユーザーがウエブサイトに訪れてどんな行動をとったか

例として「あるユーザーが悩みを抱えてインターネットで知りたい情報を検索している例」を挙げてみます。

Aのウエブサイトに訪れたら、ちょうど悩みの解決方法が示されており、そこで紹介されていたおすすめのサイトに訪問しました。

Aのウエブサイトは検索エンジンから高い評価を得ます。

Bのウエブサイトに訪れてみたものの、検索エンジンが表示したページを眺めてもどうも知りたい情報がありません。

どうもBのサイトは自分が探している情報がなさそうだと思って、「検索ページに戻って他のサイトを探しました。

Bのウエブサイトは検索エンジンから高い評価を得られません。

 

検索エンジンはユーザーの動向を監視しており、Aのサイトでどのような行動を取ったのか? Bのサイトではどうだったのか?を把握し、アルゴリズムに反映しているんですよね。

もちろんウエブサイトでの滞在時間がどのくらいかも含まれます。

2019年3月12日のコアアップデートでユーザーの動向がどの程度・何割程度アルゴリズムに反映されているのかわかりません。

グーグルの「素晴らしいコンテンツを作成する以外の対策はない発言」の裏に隠された真意とは、「小手先では到底通用しない ユーザーの動向を見据えた上での『課題解決型コンテンツ』」という意味になると思うんですね。

一言で言って「ユーザーニーズを満たすウエブサイトの快適度合い」と言うんでしょうかね…

ヒカル
ユーザーの検索意図の理解とはここまで監視されてますw グーグルボットに向けてコンテンツを配信しても評価は得られ難い。ユーザーが人であるという当たり前の事実で「ウエブサイト上でおもてなしする」かんじ。

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私が実施した2019年3月12日のコアアップデートへの対策

2019年3月12日に実施されたコアアップデートへの対策をお伝えする前にちょっとした小話をお伝えしたいと思います。

【対策を話す前に】コアアップデートのターゲットそのものであるYMYL系サイトに関する小話を肝に銘じる

2018年8月1日コアアルゴリズムアップデートが実施される半年前ほどに、あるアフィリエイターにサイト診断を依頼したことがありました。

当時彼はSEOやアフィリエイトに関する記事を上位表示させているECコンテンツ運営者です。

その方が取り組んでいるジャンルはアフィリエイト、当時私が診断を依頼したジャンルはYMYL系でした。

彼はサイト診断以前に「YMYL系のジャンルはオワコン(終わってるコンテンツ)」というようなメッセージを伝えてきました。

実際彼に診断を依頼したYMYL系アフィリエイトサイトは2018年8月1日のコアアップデートと2019年3月12日のそれを経ても検索エンジンからの評価を得続けており…

またサイト診断を依頼した約1後の2019年3月12日時点でアフィリエイトジャンルのサイトも手掛ける私のサイトで「彼の投稿しているキーワードで上位表示できている記事」がいくつもあります。

何を言いたいかと言うと、どんなジャンルであっても常に評価を得続けるサイトなどあり得ないし、同じ人間が他のジャンルに挑戦すれば「検索エンジンの評価」といった意味では評価を得やすい場合だってあるし、「検索エンジンの評価はジャンル間違えなければ実力評価」の側面が大きい場合が多いということ。

ヒカル
「YMYL系アフィリエイトはオワコン」って伝えてきた彼を批難するつもりなんてありません。言ってみれば彼は上から目線で「オワコン」的な話をしてきたわけですが、別なジャンルでは”オワコン呼ばわりされた側”が彼より検索エンジンの評価を得ている場合だってあるわけです。

このECコンテンツにまつわる「盛者必衰的な小話」から、私が取り組んだコアアップデート対策をお伝えしますね。

素晴らしいコンテンツって言うけれど…公式発言と「検索結果の現実」の乖離の狭間でやれることは何?

※2019年3月20日追記

上述してきましたようにグーグルの今回のコアアップデートについては公式発言と「検索結果の現実」にかなり違いがあり、対策が立て難いと思います。

繰り返しますが

「素晴らしいコンテンツ」って何?

という話に行き着きます。

ユーザーが検索した時に思わず「これ!こんな情報を探してた」と思われるようなコンテンツを構築する。

逆に「何これ?…知りたいことな何にも書かれてない。ダメじゃんこのウエブサイト」となるようなコンテンツはどんなものか?

これらを自問自答しながら生まれてくるものが答えになる気がしています。

とりとめもないですが。

 

自分が何気ない日常生活の中でユーザーとして「他社サイトを眺めてみて”使い勝手の良さ” や ”知りたい情報についての深堀り度合い・精度・網羅性”について実感したこと、それらを自社運営サイトへの反映(実践)していく。」

こんな日々の「気付き・実感・実践」の積み重ねが、ユーザーがサイトを訪問した時の快適へと繋がり、滞在時間が伸びたり他のページの閲覧に繋がりますよね

つまり情報を並べる、パソコンの前に向かっている時だけコンテンツの構築に集中するだけでは無理になってくる気がします。

日々実感と実践を兼ね合わせたサイト運営が不可欠。

 

私は実店舗でビジネスをやっていることもあり、顧客の反応はオートマティックな情報を並べても絶対に生み出せないと感じています。

ましてや「縁もゆかりもないウエブサイトからモノやサービスを購入しなきゃならない理由」なんてあるはずないです。

だから、良質なコンテンツで上位表示させることのほかに、ユーザーが思わずウエブサイトに”長居したくなるような何か”がないと今後ウエブサイトの運営は成り立たないとも。

スゴイレベル高い話になりますが。

ヒカル
無茶苦茶寒い・冷えすぎてるファミレスに入ったことあります? 思わず早く出たい、って体が反応しますよね。
けど快適な温度だとか座り心地が良かったりすると食も会話も弾んでつい長居してコーヒーを最後に追加したりする、そんなのとウエブの長居は似てます。

 

誰しも自身が消耗するようなコンテンツの構築は続かないものですし、消耗しながら構築したコンテンツはユーザーにとっても快適ではないはずです。

ユーザーの快適度合いを測るモノとして指標になるのが、滞在時間。

自社のコンテンツで「何によってユーザーの快適度合いを上げることができるか?」ここに今回のコアアップデートの対策の一つのヒントが隠されている気がします。

余計な文字列の削除

グーグルの検索エンジンがどのようにウエブサイトの文字列を認識し、それを検索順位に反映させているかの参考になるポイントが「余計な文字列の削除」。

2019年3月12日のコアアップデート対策で私は「メインコンテンツになくてもいい文字列の削除」から試みました。

「メインコンテンツに不可欠ではない文字列として顔文字を削除する」といった対策をしただけで2019年3月12日コアアップデート後の順位が回復したページがあります。
「顔文字など使ってない!」といった場合は、”メインコンテンツに必要不可欠ではない文字列”を削除する価値はあるでしょう。
ヒカル
ユーザーさんとの距離感を重視する私はあの手厳しいYMYL系アフィリエイトサイトでも顔文字を使っている2~3ページがありました。顔文字がグーグル的には「上位表示したくない要素」だったようです。

私のYMYL系アフィリエイトサイトで表示回数・クリック率・CV率とも高いページは「できる営業マン=営業ページ」的位置づけ。

営業ページはユーザーさんとの距離感が大切」、親近感から購買率が高まり、成約が取れやすいのは誰もが実感するところで、教科書みたいな「どこにでも書いていそうな情報が並ぶサイト」など面白みもなく成約が取れにくいからです。

ヒカル
読み手にどんな時にどんな感情になるか、を分かりやすく示す指標として顔文字を使用していただけのページは、グーグル的には「顔文字がYMYLサイトに相応しくない」と見なしていたようです。

読み手に伝わりやすいページが検索エンジンの好むページとは限らない、それなら余計な文字列は削除するしかないです。

もし読み手に伝わりやすいページを試みる場合、究極は「画像の中に文字列を入れる」のがおすすめ。

画像の中に読み手に伝わりやすい文字列を入れる一例↓画像に読み手へ伝わりやすいテキストを入れる

グーグルの評価対象はテキストであり、画像ではありませんので、上のような画像で読み手に伝わりやすいサイトに仕上げる、これならコアアップデートで下落する要因にはなりません。

メインコンテンツと管理人情報ページの関連性強化

私が2019年3月12日のコアアップデート対策として次に取り組んだのが「メインコンテンツと管理人情報ページの関連性強化」です。

「メインコンテンツのトピックに相応しい人」として評価を受けやすいように、2019年3月12日コアアップデートの対策として実施したのは「ECコンテンツの売り上げの柱になっていたページ」に相応しい管理人情報の追記をしています。

ECコンテンツの売り上げの柱になっていたページに相応しい管理人情報の追記を行っただけで、2ページ目に落ちたページが1ページ目に復活したケースがあります。

ECコンテンツの売上の柱になっていたページを修正するだけでなく、ウエブサイトの作成者情報を稼ぎ頭のページと関連付けを強化することで検索順位の評価を得られやすくなります。

そもそも2018年8月1日のコアアップデートで以下2つが重視されていました。

  1. どんな経歴や専門性がある人がメインコンテンツを作成しているのか
  2. メインコンテンツの評価方法として全てのページとの関連性を考慮

1つ目は「メインコンテンツのトピックに相応しい人」でないとページは評価されないという意味であり、もっとはっきり言ってしまえば「立場を弁えたコンテンツを作成せよ」というところになります。

これを以下の絵でみてみましょう。

コアアップデートは特にYMYLに該当する健康系ウエブサイトについて厳しい評価を下していますので、健康に従事する以下「国立医療病院・個人開業医・健康系有能アフィリエイターの3人のウエブ作成者」を例にしています。

そして上から最も言えるであろう極論は、「有能なECコンテンツ作成者でも医療従事者でないなら医学的見地でモノを語るのは御法度、「ユーザーに役立つような生活から得た経験談から語るのはOK」であり、「立場をわきまえたメインコンテンツを作成せよ」といった意味合いになります。

2つ目はメインコンテンツ単一ページだけで検索エンジンから評価されているわけではなく、かつ1つ目も考慮されているため、ウエブサイトの作成者情報を検索エンジンにPRすべき理由があります。

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時流からずれたコンテンツのリライト

どんなコンテンツも時間が経過すれば多少は時流からずれるのは必須です。

私が2019年3月12日のコアアップデートで修正を強いられたページには「作成当初から1年半以上経過」したページがありました。

このため2019年3月12日のコアアップデート対策として「時流からずれたコンテンツのリライト」を行ったのです。

ヒカル
私の主観に過ぎませんが、コアアップデートは時流からずれたコンテンツを振るい落とす絶好のタイミングでもあると思います。「うーんちょっと時流からずれているみたいだけれど、いつ下落判定する?コアアップデートでしょ!」といったように。

時流からずれたコンテンツのリライトに関しては下記で詳細をお伝えしていますのでよかったらご参考になってみてくださいね。

>>ユーザーのリアルタイムな検索意図でリライトする

打撃を受けたサイトでいくら良質な記事を書いても圏外という事実から新規サイトを作成した方がマシということを学ぶ

2019年5月5日追記

一度コアアップデートで打撃を受けたサイトで、どんなに良質な記事を書いたとしても、確実に上位には表示されません。

つまり「このサイトが言ってることなんてもう一切信用しないよ」と言われているのと同じです。

もしコアアップデート後に大打撃を受けたサイトでまだ「このキーワードだったらなんとか上位表示してもらえるんじゃないだろうか?」と思っているならば正直に言って「他のドメインで新規にサイトを立ち上げた方がまし」と言えると思います。

それほどコアアップデートで滅多打ちされたサイトはよほどの覚悟がない限り復活できないって考えた方がいいと思います。

 

私の指導上の経験に過ぎませんが、「打撃を受けたサイトの修復にかけてうまくいく確率」から比べると「他のドメインで新規サイトを立ち上げた時にうまくいく確率」のほうがよほど見込みがあると実感するからです。

SEOだけに頼らず、SNSや無料ブログからの流入を意識した取り組み

2019年3月12日コアアップデートへの対策として最後にお伝えするのは、「SEOだけに頼るのはやめよう、SNSや無料ブログからの自然流入にも目を向けよう」です。

ヒカル
検索エンジングーグルがやってるアルゴリズムのアップデートは断続的に実施され、事実過去の方針とは真逆に働いている側面は多々あります。この激流にさらされながら永遠に無傷でいられるコンテンツなど存在しないと言っていいですよー

大物アフィリエイター

SEOだけに頼ってウエブサイト運営していたタワマンアフィリエイターがアパート暮らしに転落するケースは多々見てきた。それだけSEO頼りのECコンテンツってリスクあるのよ。

私がSEOだけに依存しないECコンテンツ運営として対策している方法を2つご紹介します。

  1. ユーザーが多く、かつECコンテンツに理解ある無料ブログでコンテンツを作成する
  2. ウエブサイトのSNSとの連携

1つめの「ユーザーが多くかつECコンテンツ運営に理解ある無料ブログ」とは具体的に言うとFC2とアメブロです。

この2つはいずれもアフィリエイトリンクの使用がOKなので、アフィリエイターも運用に制限がかかりにくいでしょう。

個人的におすすめなのはFC2。

無料ブログのなかでSEOをガツガツ意識した記事を作成するのもよいだろうし、せっかく「SEOだけに依存しないECコンテンツ運営」を展開するなら「SEOを捨てた日記や雑記」でも良いと思います。

FC2ブログは記事を作成すれば選択したジャンルでの順位は上がりやすいですし、ユーザーの購買意欲も高いので、「ユーザーの自然流入からメインコンテンツへ誘導するリンク」を貼りつけたら、「必要に応じての成約が発生しやすい」のです。

またSNSとの連携もこれから外せないコアアップデート対策となるでしょう。

SNSの投稿が良質であれば、フォローや繋がり申請は来ます。

その繋がりから興味を持ったユーザーがSNSでの投稿を見てくれて「メインコンテンツに流入するケース」は実際あります。

これについては下記が参考になると思いますのでご覧になってみてくださいね。

>>SNSの連携で自然流入を増やす

グーグルが目指す方向性に乗りながらサイト運営する本当のキツさ

私がアフィリエイターとして活動して約2年が経過しようとしています。

その中で検索エンジンの大幅なアップデートにさらされ思うのは、グーグルが目指す「ユーザーの検索意図に応えるページ」と「専門性信頼性の確保」といった高品質ウエブサイトの運営は、ブラックボックスになっている要素が大きいといった点です。

実際グーグルの公式発言(ブログやツイッターなど)や、ガイドラインなどで繰り返し述べられている「ユーザーの検索意図に応えるページ」と「権威性・信頼性の確保」について、上位表示されているウエブサイトが該当するかといったら疑問を感じずにはいられないパターンが多いです。

前述しているように「ペラサイトなのに極端に被リンクの数が突出していて権威性が評価されているウエブサイト」が評価され、一方で「インディックス数が多く網羅性が高く被リンクの数が少ないウエブサイト(弊社サイトではないですよ)」が過小評価されているケースが多々散見されます。

やってらんないってこのことなんです。

ガイドラインなどに示されれいる「品質の高いページ」が現実的に上位表示されているウエブサイトとかなり乖離しているので、ECサイト運営者は今後さらに苦渋を強いられるでしょう。

ヒカル
ただ大手サイトや被リンクが莫大なサイトを評価したいだけでしょ?だったらまわりくどいガイドラインなんて作成しないで初めからそう言えばいいじゃない?って思うのがオチ。グーグルが嫌っている「リンク購入」が増えるのは必須ですね。

元も子もない発言をしそうですが生半可な意識ではとてもウエブサイト運営から収益を生み出すのは困難ではないかと。

まとめ:コアアップデートをいちいち気にするな

まとめとしてお伝えしたいのは検索エンジンを意識し過ぎるとろくなことが起こらないという事です。

上述してきた「コアアップデートの対策」はいかに検索エンジンにPRするか?といった視点で書いていますが、実はそれは観てくれている人にわかりやすく伝えるためだけのこと。

実際対策を実行するときは検索エンジンを忘れたほうがいいとさえ思っています。

そうしないと、精神的に疲労しやすいし長い目で見て持たないからです。

「友人にコンテンツのトピックを話すとしたら、どんな内容がよいか?」こんな視点でウエブサイト運営をしたほうがよほど「ユーザーの検索意図」に近いコンテンツができるだろうし、収益も上がりやすい、私はそんなことを3月12日のコアアップデートで考えました。

身もふたもない事書きましたが、生きるか死ぬか自分次第。

今回のコアアップデートでビジネスが凹むくらいではダメ、何がなんても這い上がるくらいの気持ちでまたリスタートしましょう。

特に追記した「新規のサイトを作成する」といったところは大打撃を受けるとどうも乗り気にならないと思うんですが、意外や意外他のジャンルでうまくいくケースってたくさんありますからね(^-^)

 

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