2020年 今インターネットビジネスで稼げるのはどんな手法?
2020年現在、インターネットビジネスは相変わらず動きが激しく、最大大手のルール変更や時流によってネットビジネス実践者は多大なる影響を受けているといっても過言でありません。
2020年で以下6つのインターネットビジネスの手法と現状をお伝えした上で、具体的な収益化方法をご紹介します。
- 動画 ①YouTube ②ニコニコ動画
- アドセンス
- アフィリエイト ①SEO ②リスティング
- クラウドソーシング

動画
動画での収益化については、ここ数年の人気はかなり不動になっていますね。
国内の二大動画サイトと言えばYou Tubeとニコニコ動画。
この2つの動画サイトは収益化の方法そのものがかなり違っていますのでそれぞれ分けて簡潔にお伝えします。
動画①YouTube
YouTubeでどのように収益化するのか?は、「動画が再生される前(または再生中)に登場する広告を閲覧者にクリックしてもらって得られる”クリック課金”」によるものです。
誰しも下のようにYouTubeの動画を再生する前に広告が数秒流れるのを見ているはずです。
ちょうど上の広告では赤枠で囲った「青ボタンの試してみる」をクリックされるとクリック課金報酬が積み上がるというわけですね。
広告1クリック当たりの報酬単価は平均0.05円程度と言われていますが、飽くまで平均です。
ここ数年のYouTubeの大激変と言えば、2018年2月に発表された「2つの収益化絶対条件」でしょう。
- 1年間の再生時間が4000時間以上
- チャンネル登録者数1000人
「厳格化し過ぎ」というような声が絶えないYouTubeの収益化条件ですが、なお動画による収益化の人気は絶えません。
理由は2018年8月から始まった検索エンジンのコアアルゴリズムアップデートの影響で、SEOによる収益化が困難になったネットビジネス実践者が「動画による収益化」に移行したことが影響していると考えられているんですね。

こういった動きにとどまらず、動画で収益化を試みる人は「YouTubeよりも稼ぎやすい動画での収益化はないか?」と探し求めて次のニコニコ動画で二股する人も多いです。
動画②ニコニコ動画
ニコニコ動画の収益化では、「1回の再生」で平均0.3円ほどの報酬が得られると言われています。
YouTubeと比べてニコニコ動画の収益化条件は、以下のように「実質無条件」と言えるほどやさしいと言えますね。
◇ニコニコ動画の収益化ステップ
- クリエイター登録
- クリエイター推奨プログラム参加規約などのルールに従う
- 登録から4ヶ月後にクリエイター推奨スコアが付与
- 1点1円、10000万点から換金可能>収益化の詳細はこちらの記事を参考に
以下は、当サイトのニコニコ動画についての記事についてのサーチコンソールのデータです。
どんなキーワードでこの記事が検索されているのか?を見ると、「動画収益化・動画で稼ぐ YouTube以外」などといったような時流がモロ反映されたクエリが並んでいます。
YouTube以外の動画収益化方法を探し求めてニコニコ動画での収益化の記事にたどり着く人が多いのです。
再生回数による報酬の積み上げの他は、独自チャンネルに入会してもらって報酬を得るといった方法もあります。
例えばメンタリストダイゴさんのよう20万人を超えるチェンネルを構築すると、凄まじいことになりそうですね。

自社コンテンツの構築が確立したらダイゴさんのように有料にするのも視野に入れたいものです^^。
ニコニコ動画の収益化にはそれなりのコンテンツは必要ですが、なお夢のあるビジネスモデルだと思います。
■ニコニコ動画でいかにして収益化するか?参照記事
アドセンス:クリック課金
アドセンスとは、グーグルが提供するアドセンスリンクをブログなどに貼り付け、ユーザーにリンクがクリックされることにより報酬が積み上がる収益化法で、クリック課金型報酬などと呼ばれたりします。
アドセンスリンクはユーザーニーズやブログのコンテンツに合わせて広告が自動配信されるので、売り込みもせずひたすらコンテンツを充実させることに徹すればいいのです。
1クリック当たりの報酬単価は平均20円と言われますが、アドセンスはおこずかい稼ぎのビジネスモデルでは有りません。
- 月5万円が積み上がるアドセンスブログを同じように3つ構築すれば、月額15万円
- 月7万がつみあがるアドセンスブログを同じように3つ構築すれば、月額21万円の報酬になります。
収益化できるようになったアドセンスブログを同様なやり方で収益化していけば、ほぼ手放しで収益化できます。
しかしどんなテーマをブログで扱って行けばいいのか?は注意が必要です。
下記はグーグルが2019年8月から2020年5月までに実施したアルゴリズムアップデートによるジャンルごとの順位変動のデータです。
株式会社ディーボによるデータを引用、当サイトが平均値(average)を算出
特に注意は健康と医学ジャンルに関しては常に順位変動が激しく、今は個人のブログが上位表示できないようになっています。
アドセンスブログで取り扱わない方がいいと断言できるほど健康と医学ジャンルは地雷地帯ですね。
アドセンスは検索エンジンに依存しての収益化になりますので、検索エンジンの動向を的確に捉える必要があるのです。
かと言って2020年現在アドセンスを実践すべきではない、と言いたいのではなく、「勝てるジャンル」でやればいいだけの話です。
以下はその時流をキャッチアップして収益化する方法をお伝えしていますのでよかったらご覧になってみてくださいね。
■2020年アドセンスで稼ぐ方法参照記事
アフィリエイト
アフィリエイトに関してはSEOまたはリスティングによって収益化する方法があり、これも分けて簡潔にお伝えして行きます。
アフィリエイト① SEO
SEOによるアフィリエイトは良質なコンテンツを用意して上位表示されるのを3~6ケ月ほど待った上で収益化していく手法です。
閲覧者に刺さるコンテンツを用意する必要があるので、「セールスのための緻密な計算が必要」などと言われたりするのですが、アフィリエイト商品は好きに決めることができるので実力のあるネットビジネス実践者が好みやすいでしょうか。
しかし前述のとおり2018年8月からのグーグルによるコアアルゴリズムアップデートで実質サイトを上位表示させることが難しい状況は依然と続いています。
2020年現在までアップデートは激化している(悪化しているとも言えるかもしれない)といってもいいかもしれません。
こちらのデータをまた確認してみると、通年を通して各ジャンルとも順位に変動があり、1年に一度はその中でも非常に順位変動が激しいアップデートが実施されている模様です。
検索エンジンに依存する形で収益化するSEOアフィリエイトは現状アップデートごとに対処していたら命を取られるのと一緒。
「検索エンジンを向いてコンテンツを作成するのではなく、ユーザーにしっかり良質なコンテンツを提供する明確な意図を持て」などと言われたりしますが、果たして本当にそれだけで報われるのか?
作成者側が後者の意図でコンテンツを作成しようと「アップデートのさじ加減1つで順位が激変する」という影響を免れるほど、やさしい世界でもないです。
私自身も検索エンジンのアップデートに毎回辟易していました。
最近はSEO1本で収益化することの危険性を痛感し、SEOに依存し過ぎない収益化に時間を割くことが多いです。

アフィリエイト② リスティング
検索エンジングーグルのコアアルゴリズムアップデートでSEOによるアフィリエイトがかなり難しくなり、リスティング広告でアフィリエイト収益を検討するアフィリエイターもいます。
広告費を差し出すことで時間をショートカット&確実な上位表示ができるならば検討したいと考える人は少なくないのです。
リスティングは「出稿したら検索1ページ目に上位表示させる」手法ゆえに魅力的ではあります。
リスティングは巨額な資本を持つ大手企業だけが独り勝ちする、小資本の個人がやるべきではない、などといった見方もあるのは否めませんが、結局のところ「戦略なしの丸腰で出稿したら100%惨敗」は確実かなという気がします。
「戦略なしの丸腰で出稿したら惨敗の見込みが強い」だけです。
アフィリエイトをリスティングで収益化するには流れを踏まえた戦略が必須なだけで、やり方によっては収益化はできます。
■PPCアフィリエイトのおすすめ参考記事
※ちなみにヤフーでアフィリエイト広告を出稿することは2019年にほぼ不可能になりました。
転売
転売に関しては、検索エンジンの影響を受けない媒体を活用するだけあって2020年なお「転売商品の需要があれば収益化」できるビジネスモデルです。
「売れる商品を仕入れて売る」というシンプルなインターネットビジネスであり、検索エンジンのアルゴリズムにも影響されません。
転売の経験が豊富かどうかは関係なく「転売商品の需要を知って売りに出せば」収益化できます。
買い手は転売の経験が豊富かどうか?よりも「欲しい商品がどのくらいの価格で手に入るのか?そこそこのコンディションで入手できるのか?」の方が重要で、売り手の経験の豊富さはほぼ眼中にないからです。
買い手は欲しい商品をすでに知っている(またはほぼ知っている)状態で検索、転売商品の商品説明にたどり着くので、「価格とコンディション」で納得すれば購入されます。
これは転売の強烈な強みと言ってもいいですよね。
といってもやみくもにモノを仕入れてメルカリやヤフオクに商品情報を載せればいい、というわけでもないので、以下の記事を参考にしていただければと思います。
■転売の参考記事
クラウドソーシング
最後にご紹介するインターネットビジネスはクラウドソーシングによる収益化です。
クラウドソーシングとはインターネット上に仕事を依頼して支払う人・業務を行って報酬をもらう人が集まり、受発注を行う場です。
受注側は好きな案件や持っているスキルに応じて業務遂行し、報酬をもらうことができます。
クラウドソーシングでは1ヶ月上手くやって10~15万円になる労働収入ですが、「業務を遂行すれば報酬が得られる」というのはなお魅力に感じられる人は多いでしょう。
上でご紹介してきた動画・アドセンス・アフィリエイトは全て自ら企画して収益化するというクリエイティブ性が必要ですが、クラウドソーシングはその必要がほぼないからです。
このクラウドソーシングで収益化したい人は、効率を重視するのがおすすめです。
以下でご連絡いただければ、おすすめの収益化方法をお伝え出来ますのでどうぞ。
まとめと所感:2020年からのインターネットビジネスのカギは、独自コンテンツの構築
私自身インターネットビジネスによる収益化をしてきて、2020年現在「独自コンテンツの強化・最大大手の媒体に依存し過ぎない」という二つがテーマになっています。
独自コンテンツを強化する重要性を感じるのは、例えば上に挙げたメンタリストダイゴさんのニコニコ動画での収益化を目の当たりにして「キャラを生かしたビジネス・良質なコンテンツ・ユーザーとのコミュニケーション」が収益化に強烈だと実感するから。
ダイゴさんは派手なパフォーマンスもなく猫と一緒にTシャツで動画に登場しながらぱっと見はかなりラフな動画配信をされてますが、動画の中身自体は科学的な実証を踏まえて恋愛・ビジネス・自己啓発など幅広いジャンルのテーマで楽しませてくれる本質的なエンターテイナーですね。
動画で稼ぐyoutuberで有名なはじめしゃちょーやヒカキンさんなどとかなり対極的だと思います。
ダイゴさんの例はほんの一例にすぎません。
これほど最大大手の媒体がルールを変更してインターネットビジネス実践者が影響を受ける環境では、「最大大手の媒体に頼り過ぎない本質的なビジネスモデルの構築」を当たり前のように淡々と実行するだけだとも感じます。
時流に左右されない本質的なビジネスモデルが当たり前の前提で、最大大手の媒体を活用する
ビジネスの元が強固ならば、大手媒体が激変しようと、道はたくさんあるからです。
これを2020年強化していきたいと考える今日この頃でした^^
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