一般社団法人日本自由化事業協会ペンギンモバイルが運営している「招待制モバイルOtomo」が怪しいという噂を聞いて、乗り換えするかどうか迷っている人に向け「Otomoはあやしいかどうか?」判断ができるような情報を公開しています。

忖度抜きでお伝えしますのでOtomoの招待制SIMに興味のある方は、ここで判断されてみてください。
QRコードからOtomoをチェック
⤴ここから申し込みを⤴
Contents
招待制SIM・Otomoについて
-
-
2人招待で本当に基本料金永年無料に!OTOMOペンギンモバイルでお得格安SIM
続きを見る
はじめに以下の分かり切った事実を前提に検証を進めています。
Otomo(ペンギンモバイル)はDOCOMOから回線をレンタルしているMVNO事業者であり、普通に考えてあやしい企業にDOCOMOが回線を使わせるはずなかろうよ、という詰んだ証拠を前提にして 「Otomo招待制SIMはあやしいのか?」を検証しています。

招待制SIM のOtomoって何?
SIMは以下のように携帯の差し込みトレイに差し込むカードで、電話番号や情報を記憶したり、携帯の司令を担っています。
SIMカードは契約している携帯電話会社ごと契約者に付与することになっているんです。
SIMは携帯電話の中に差し込む「携帯の司令塔」

ココがポイント
Otomoの招待制SIMの意味は「招待によってOtomo利用者になれる」といったところになりますね。
ええんじゃないかTV?で特集され、矢口真里さんも招待を受けたOtomo
Otomoはあやしいのか?を徹底検証
Otomoの概要がわかったところで、一般社団法人日本自由化協会ペンギンモバイルが運営しているOtomoは怪しいのか?を徹底検証して行こうと思います。
徹底検証の先読みPOINT
- 運営元は一般社団法人
- 運営元はMVNO事業者
- Otomo自体は端的なアフィリエイトでねずみ溝ではない
- Otomoはペンギンモバイルの別ブランド名
- 運営元は口コミでビジネスを広げている手法を採用している
- 代理店を募集するビジネスを手掛けている
- 三大キャリアが手掛ける代理店ビジネスと、ペンギンの代理店制度も何ら変わらない
- 口コミでの評判評価
運営元は一般社団法人である
Otomoの運営元である一般社団法人日本自由化協会ペンギンモバイルは、一般社団法人という形の法人格です。
一般社団法人は、配当はできませんが収益を出すことは許されており、構成員への報酬支払いが認められているといった法人格です。
一般社団法人日本自由化協会は代理店を受け入れることで彼らに報酬の支払いをするといった形をとっており、正真正銘の法人格だと言えます。
MVNO事業者の運営である
一般社団法人日本自由化協会が提供している招待制SIMは自社で回線や電波の施設を持たず、DOCOMOの回線をレンタルすることで格安な料金で携帯電話の通信サービスを提供しています。Otomoの運営元ペンギンモバイルは「MVNO事業者」です。
ココがポイント
2023年MVNO事業者の数は1600超と言われており、増えすぎてしまったことからベスト10が選定されたとか。
一般社団法人日本自由化協会は、通信品質やサービスのクオリティなどが認められ、このベスト10に選ばれているそうです。
Otomoはペンギンモバイルの別ブランド名なだけ
Otomoは招待制SIMで招待により携帯料金がさらに格安になるなどの優待制度があるだけのアフィリエイトの形を取っています。
ユーザーからの招待ではなく、代理店から携帯の契約の手続きをした方はペンギンモバイルです。
ココに注意
一見わかりずらいですが、Otomoはペンギンモバイルの招待制の形を取っているだけの「ペンギンのブランド名を変えただけのモバイル事業」です。サービス自体は携帯電話で実質は同じです。
Otomo自体はただのアフィリエイトでねずみ溝とは異なる
Otomoは招待制SIMと呼ばれており、「2人招待するとあなたの基本料金が永年無料になる」といった破壊力あるキャンペーンでとても注目されていますね。
-
-
2人招待で本当に基本料金永年無料に!OTOMOペンギンモバイルでお得格安SIM
続きを見る
ココがポイント
Otomoの招待制SIM自体はアフィリエイト(成果報酬型のビジネス)であり、ねずみ溝とは違うといったことは知っておいた方がいいでしょう。
アフィリエイトとは例えば以下のようなモノを言います。
楽天カードを持っていることから私クマガイヒカルに送られてきた「楽天カードからの『TBCエステ優待券』」がその例。下のQRコードから私が予約をしてTBCを利用すると、楽天カードが報酬を獲得する仕組みになっています。
よく見かけると思います。アフィリエイトはこのようにかなりいまどきなマーケティングの手法なのです。

Otomoの運営元一般社団法人日本自由化協会は口コミで広がて行くビジネスを採用している
ただ、「あなたのその先の友達も2人招待を出すと基本料金が永年無料になる」といったイメージで悪名高いマルチ商法を思わせがちではありますね。
前述した一般社団法人は最大大手のように巨額な金額をかけての広告を行うわけではありません。
ココがポイント
ただ、ペンギンモバイルを良く知らない状態で招待制SIMの浅い表面上の情報を知った場合は、「なんで招待制にするんだろう?」と思う人はいるはず。
招待制にする目的がはっきり伝わっていないために誤解を招くこともあるのかもしれません。

一般社団法人日本自由化協会は代理店を募集しているビジネスをしている
ただし、一般社団法人日本自由化協会は代理店を募集するビジネスも行っており、口コミによって顧客を獲得した代理店には報酬が支払われることになっています。
この代理店システムについては「代理店が組織に入ったうえで携帯電話の顧客を獲得・報酬を得る」といった形上、MLM(マルチレーベルマーケティング)と呼ばれているんですね。
ココがポイント
人が人を招待してビジネスを拡販していく形がMLMで、法律上何ら問題のないビジネスとなっています。ただし、悪名高いねずみ溝とは全く異なります。
ペンギンモバイルは特定商取引法の認可を受けているので、違法云々以前のお話ではありました。
ねずみ溝とMLMはそもそも違う
- ねずみ溝:金銭を出しあう仲間が増えると儲かる、という根拠も実証もないロジックで行われる違法な手法
- MLM:商品取引の対価として報酬を得る法律上何ら問題のない手法で、口コミでビジネスを広げて行くマーケティング手法を採用
マルチ商法 | ねずみ溝 | |
商品 | あり | なし |
違法か合法か | 法律上何ら問題がない | 違法 |
ココに注意
ここで「マルチ=悪名高い」といったイメージをすぐに持つ人もいるかと思いますが、マルチの形をとっているにとどまり、世間一般に流布している「評判の悪いネズミ溝同然のマルチ」と同じとは限らないということです。
これがどういったことを意味しているのかは次でお伝えします。
「①三大キャリアとその代理店」 VS 「②ペンギンモバイルとその代理店」の比較
「①三大キャリアとその代理店」 VS 「②ペンギンモバイルとその代理店」の比較をしてみようと思います。
ココがポイント
下のとおり①と②は構造的にほぼ同じであり、「企業と企業のかかわり」が、「企業と個人代理店のかかわり」に変化しただけ、と言えるのです。
①三大キャリアとその代理店の関係性
- 三大キャリア:DOCOMOなど
- 三大キャリア代理店:ティーガイアやコネクシオなど
- 三大キャリア代理店に参賀した携帯ショップ:地域で見かける店舗型の携帯ショップ
②ぺンギンモバイルとその代理店の関係性
- 三大キャリア:DOCOMOなど
- DOCOMOから回線をレンタルするMVNO事業者ペンギンモバイル
- ペンギンモバイルに参賀した代理店
「①三大キャリアと代理店」 と 「②ペンギンモバイルとその代理店」は何ら形の上では変わりません。
①と②はほぼ変わらない関係性と構造をしています。

さらに詳しく
企業間取引がただ「企業と個人間の取引」になっただけで、あやしいと断定するのはちょっと証拠に欠けるとしか言えないように思います。
ただのイメージでまともにビジネスをしている人もいるので、そうしたまじめな代理店の方は迷惑こうむってるんだろうなって気がしました。
口コミでの評判評価
ここからは、ヤフー知恵袋に投稿されている口コミや評判評価を拾ってみました。
招待制SIMはアフィリエイトなのにマルチと言っている勘違い野郎
以下の知恵袋のスレッドでは、「Otomoはマルチ商法の類ではないか?」と述べられています。

ココに注意
Otomo招待制SIM自体は、成果報酬型のアフィリエイト(〇人招待すると基本料金が無料など)であり、マルチではないのです。
代理店の仕組みはマルチの仕組みを採用していますが、Otomoはアフィリエイトに過ぎません。

使いここちは普通にいいし、法律上何も問題のない商売
こちらの知恵袋の回答では、「ドコモ回線の格安SIMだから使用感がいい。」と発言されています。
OTOMO自体はねずみ溝ではありません。
ただし代理店がユーザーを獲得する商取引は「法律上なにも問題のないMLM(人が人を招待して拡販していく形をとるビジネス)」だと発言されています。
以下の表でお伝えした通り「人が人にサービスを紹介して拡販していく仕組み」であり、何ら問題はないビジネスです。
マルチ商法 | ねずみ溝 | |
合法か違法か | 合法 | 違法 |
商品取引 | あり | なし |
まともな良識をもった代理店がいる一方、レベル低い理店も中には混じってる可能性がある
お次は実際ペンギンモバイルの代理店をされている方の回答を知恵袋から拾ってみました。
「ペンギンモバイルはMVNO事業者としては早い参入で実績がある」といった回答のようです。

回答の最後の方にあるように、「質問者さんのご家族がペンギンモバイルの携帯愛用者としてだけでなく、代理店として活動することも勧誘を受けている可能性がある」といったフレーズも見逃せません。
下の図でお伝えしたように、「企業間取引」が「企業と個人代理店」に変わっただけ。
個人代理店の場合は「モロ個人のキャラ」が携帯電話代理店としてのイメージになってしまう可能性はあり、強引な代理店だった場合はペンギンモバイルの悪名を高めてしまうのだろうと思います。
つまり、顧客の空気が読めない個人代理店が一定数混じっており、さらに顧客に代理店勧誘を無理強いしているかのような印象を与えかねない人がいる可能性は否めないと言う意味です。
ココに注意
たくさんいる代理店の中でそうした方とは対極にあるようなKY気味な・がつがつした代理店はどんな業種にも一定数混じっていますよね。
上の知恵袋回答者でありペンギンモバイルの代理店をされている方のように、「興味のある人にだけ代理店の話をする」といった良識ある人もおり、こういった弁えた方と関われば問題は起こらないのは言うまでもないでしょう。
消費者庁から直々に6ケ月の業務停止命令を受けたアムウエイのように、ガツガツした人もいれば真面目にコツコツ活動されている方も中にはいるのと同じです。
なぜMLMは怪しいと思われてしまうのかを客観的に検証してみた
ここからはなぜMLMはあやしいと思われてしまいがちなのかを客観的に検証しています。
ココがポイント
お金に困った代理店が切羽詰まった状態でリアル知人に営業をかける
ペンギンに限らず一般MLM検証
①切羽詰まった代理店がリアル知人に営業をかけて嫌われる
「お子さんが東京の大学に行って必死、代理店としてのリクルートの話を知人に声をかけまくっている」
例えばこんな切羽詰まった状況にある人だったら、「同じように営業する人を無理に増やそうとしている」といった印象を与えかねないと思います。
ココがポイント
商品やサービスを使ってみてよかったから口コミ紹介をするのがMLMの本質です。
しかしこの基本の考えを弁えず、興味もないような人に営業をしようとする人が現れるので、MLMの評判が悪くなるのでしょう。
間違ったやりかたで営業をかけてしまう人がいる
ペンギンに限らず一般MLM検証
②間違ったやりかたで興味のない人に営業をかけて嫌われる
MLMではよく「すごい人がいるからセミナーを聞きにこない?」などといったパターンがあります。
そのMLMで活動している方にとってはすごい人かもしれませんが、部外者にとっては「教祖をあがめている信者」のような構図に見えることもあり、宗教のようなイメージを与えかねません。

やはり正常なビジネスをしたいならば、宗教を感じ取った時点でやめたほうがいいのでしょう。どんなMLMにも一定数教祖になりたい人は混じっているので、それを避けるかどうかだけのお話ですね。
つまり「MLMはどうやってやるか?」が重要です。
教祖のような立場で信者を集めたいならば、宗教のにおいを感じ取った人は集まってこない。
良質なサービスを提供するビジネスマンとしてユーザーを集めるならば、その理念に賛同した人が集まってくるだけ。
まとめ:よく知った上であやしいかどうかを判断しよう
知恵袋や噂レベルの話をうのみにすると、まっとうなサービスにも関わらず適切な評価をすることはできなくなるものです。
一般社団法人日本自由化協会が採用している招待制SIMの仕組み、そして採用されている代理店システムについて調べてみると、決してあやしいと判断することはどうもできないように思います。
ココがポイント
どんな業種にも一定数悪いキャラの輩が混じっているので、ペンギンモバイルのように個人の代理店にもそういったガツガツ系の人材が混じっていないとは言い切れないだけの話でしたね。
検証終了です。
QRコードからOtomoをチェックしてみる
⤴ここから申し込みを⤴